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「正しき心の探究」の大切さ [仏法真理(愛・知・反省・発展)]


「正しき心の探究」の大切さ (OR books)

「正しき心の探究」の大切さ (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/02/01
  • メディア: 単行本



まえがき
第1章 未来へ
1. 幸福の科学の原点としての「四正道」 
2. 伝道における「正しき心の探究」
3. 日本よ、毅然たる国家たれ
第2章 「正しき心の探究」の大切さ
1. 三十余年の活動を振り返って
2. 「神の正義」と「地上の正義」
3. 「平和運動」の問題点
4. 先の大戦における日本の「正義」とは
5. アメリカも「歴史認識の見直し」が必要
6. 左翼の“無血開城”に向けて
7. 正しき者よ強くあれ
あとがき

第2章 「正しき心の探究」の大切さ は、今年(2014年)、幸福の科学の会員が1/2に見た御法話を書籍化したものです。
第1章 未来へ については、2007年の御法話です。
第1章 未来へ は、
正しき心の探求としての四正道(愛・知・反省・発展)について述べられています。
はっきり言って、幸福の科学の会員ではない人が読んでも、あまりピンと来ないかもしれません。
この章でも述べられているように、仏法真理には悟りのレベルがあるのです。
正しい心があるとしたら、間違った心もあるという事になります。
間違った心とは、真実を知らない心とでも言えましょうか。

「死んだらすべておしまい」
「神仏などいない」
「正義などない」

といった心は間違った心であり、当然、反省を必要とします。
個人の心の悟りの階梯は、愛と発展を大きくしていくことであり、知と反省で、常に方向性を間違わないようにしないといけない、と言ったらよいでしょうか。

まずは、個人個人の心を正しくしていく事。
そして、そうした心正しき人々が、この世界に正義を実現していく必要があるのです。
個人の心の正しさがずれてしまっていると、万が一、それが大きく世界に影響を与えていってしまった場合の被害は、大きくなればなる程、甚大なものになってしまうのです。
宗教家もそうですが、政治家なども、もう常に正しき心の探求をしていないと国民が不自由、不幸になってしまいます。
自分の名誉のためとか、人々の関心を集めたいからとかいった奪う愛の間違った心で政治を利用してはならないと思う。

例えば、戦後日本が、絶対平和主義みたいな形で、軍隊を持つ事さえ悪、みたいな感じになっていました。
それが、まだ影響力の小さいうちは、それでもなんとかなった。
ただ、もう今や日本は、世界で2位とか3位の経済大国になっています。
自分の国だけが平和であれば、世界がどんなに混乱しようが、紛争が多発しようが関係無い、といった態度は、かなり通用しなくなって来ているのです。

憲法9条なども、自衛隊が本格化した段階で改正しておけば、憲法解釈がどうのこうのとならずに済んだものを、未だにアメリカ駐留軍が戦後1~2週間で英文で作った憲法を、まるで神の御神託のように扱っている姿は、まことに時間のロスであり、こっけいな姿です。
中国軍が軍事力を20倍にして、北朝鮮が核ミサイルの武装をしても、まだおっとりやっている状況です。
世界の常識から見れば、お笑いのレベルでしょう。

正しき心の探求→神の正義の実現

この流れを日本は創っていくしか、もう生きる道は無いのです。
この時代に生まれた日本人である事の意味を知る必要があるのです。