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北条政子の幸福論―嫉妬・愛・女性の帝王学― [幸福の科学大学]


北条政子の幸福論 ―嫉妬・愛・女性の帝王学― (幸福の科学大学シリーズ)

北条政子の幸福論 ―嫉妬・愛・女性の帝王学― (幸福の科学大学シリーズ)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/08/27
  • メディア: 単行本



夫である頼朝を将軍に出世させ、自らも政治を取り仕切った北条政子。
成功をめざす現代女性の“幸福への道”を語る。

社会的な成功をめざす女性へ。
家庭的な幸福を求める女性へ。
仕事力をアップさせたいあなたへ。

まえがき
1 「尼将軍」といわれた北条政子
2 女性が「強さ」と「情愛」を両立させるには
3 「周囲からの嫉妬」を防ぐには
4 「北条政子のような女性の夫」の心構え
5 これからの女性教育のあり方
6 「内助の功」を発揮する秘訣
7 男性を部下として使うときのポイント
8 「仕事」と「子育て」を両立させるには
9 北条政子の「宗教観」や「信仰観」
10 「中国や北朝鮮による危機」への心構え
11 「自らの嫉妬心」を克服するには
12 「鎌倉時代を生きた北条政子」を支えたもの
13 「北条政子の霊言」を終えて

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各論としての幸福論は、実に難しいというか、複雑というか、時代、国、性別、立場、性格等で、考えなくてはいけない要素がいろいろある。
同じ人間ですが、ソクラテスの幸福、ヒルティの幸福、北条政子の幸福は、やはり違うところがあるでしょう。
同じでしたら、幸福の科学大学用に、わざわざ各人の幸福論の本が出されたりしないわけで。

まあ、幸福の原理としては、愛・知・反省・発展 で、その骨格はできていますが、各論となると、応用問題でしょうね。
まずは、向上心を持って、自分の時間の質を高める努力をして、間違ったら軌道修正して、そして、更に自分の幸福だけでなく、他の人々の幸福や、社会の幸福まで考えてやっていく。
やっていくにあたっては、時代、国、性別、立場、性格等を考慮してやっていく。
ただ向上心を持ってやっていくにしても、何時の間にか、その向上心が、人や社会を裁いたり、あまりに厳しくなりすぎたり、馬鹿にしたりする要因にもなったりするので、そこがまた難しいところです。

ほとんど前置きが長くなりましたが、北条政子さんであれば、時代はけっこう争乱期ですよね。
男性同士では、戦(いくさ)があったり、今の時代みたいに、災害があれば国が救助隊を派遣したりしてくれるわけでもないし、食べていくのも今よりずっと大変だったと思う。
そうした中で、女性が求めていた幸福とは?

一生のうち、ずっと毎日戦(いくさ)があったわけではないし、今の時代と同じように男女の恋愛等もあったはずです。
子育てだって、今の時代と同じようなところもあれば、違ったところもありましょう。
特に、女性は読んでみてください。
何か参考になるかもしれません。

昔の人といっても、自分たちも全員、昔にも生きていたわけです。
時代、国、性別、立場等は変わっているかもしれませんが、それぞれの時代を誰もが全員生きていたのです。
ま、試行錯誤しつつも、幸福への道を探求していきましょうや。

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