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トランプが日米関係を壊す [日高義樹さんの本]


トランプが日米関係を壊す

トランプが日米関係を壊す

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/04/27
  • メディア: 単行本



第1章 なぜいまトランプか
第2章 アメリカは塀のなかに閉じこもる
第3章 自由経済体制が終焉する
第4章 ヨーロッパをロシアが併合し世界地図が変わる
第5章 中国経済はハードランディングする
第6章 世界政治が構造的に変化する

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まあ、トランプ氏は、過激な事を言う事で、有権者の支持を得ようとしているところはあるので、現時点での発言は、多少大目に見る必要はあると思う。
また、もともと政治家ではないので、政治的なデータも、きちんと入っていない。
こうした事は割り引いて、トランプ氏が大統領になった場合について検討する必要がある。

最低限、以下の事柄については要対策ですな。
もちろん、ヒラリー・クリントンの場合も同様に必要だろうが。

①日米同盟も含んだ、日本としての安全保障対策
 対・北朝鮮
・核兵器への対策、朝鮮有事の対応(難民化対策)
 対・中国
・核兵器への対策、台湾有事の対応、南シナ海対応、沖縄・尖閣対応
②TPP等の太平洋圏外交政策
③エネルギー政策
④対ロシア、インド外交
↑てきとうに書いただけ。

ま、本に戻ると、結局、今のオバマ政策が相当、アメリカ国民には不評らしい。
もう、アメリカ大統領としては最低レベルくらいか?
でもって、政治家に対して不信感を持っているのかね。
トランプ氏がどうのこうのという意見もあろうが、最終的にはアメリカの国民がトランプの様な人を望んでいると言える。

まあ、日本も財政は天文学的な大赤字ですが、アメリカの財政もオバマ政権で赤字はどんどん膨らんでしまった。
今後、軍事にどれだけ金を出せるか?
それは日本としても考えてあげねばいけない。
日本は世界経済でも2番、3番目の国です。
常識的に考えれば、世界経済で、その位置にある国が、世界の1位であるアメリカに軍事的に頼り切っているのも、おかしな事であり、「もうちょっと自分の国くらい自分で守る体制を敷いたらどうか?」と思われるのは普通の事だろう。
とうとう戦後70年以上経過して、アメリカもそう思い始めているという事だろう。

これは、7年前に立党した幸福実現党は、想定内の出来事で、おどろく事ではない。
ただ、自民党も、日本のその他の政党も全く予期していなかった事であろう。
「国防を重視していたのは自民党ではなくて幸福実現党」
これをマスコミは正直に国民に伝える義務はあるだろう。

えー、また本に戻って、日高さんの考えて幾分、違う考えの部分はプーチンに対するところです。
基本、プーチンは、そう悪い人間だとは思っていません。
これは当然、総裁の守護霊霊言の内容でもわかるが、ま、けっこう人情味があるところもある。
あまり欧米の見方に追随しないでいいと思う。

ただ、今回の安倍さんの訪露にはプーチンさんも腹立っているみたいです。
これは、すぐに大川総裁の守護霊霊言で出ると思います。

ま、とにかく、トランプ大統領が出現したら、日本の防衛政策、外交政策も、今の調子では問題外のレベルです。
自民党でも、もう無理でしょう。
幸福実現党でないと、もう、この国をいい方向へ舵取りするのはできないでしょう。
だから日本国民の皆さんは、今度の参院選はよろしく!

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