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米中もし戦わば [本(軍事)]


米中もし戦わば

米中もし戦わば

  • 作者: ピーター ナヴァロ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/11/29
  • メディア: 単行本



■第一部 中国は何を狙っているのか?
第1章 米中戦争が起きる確率
第2章 屈辱の一〇〇年間
第3章 なぜマラッカ海峡にこだわるのか?
第4章 禁輸措置大国アメリカ
第5章 中国共産党の武力侵略
■第二部 どれだけの軍事力を持っているのか?
第6章 軍事費の真実
第7章 第一列島線と第二列島線
第8章 「空母キラー」の衝撃
第9章 地下の万里の長城
第10章 マッハ10の新型ミサイル
第11章 機雷による海上封鎖
第12章 深海に潜む核兵器
第13章 ヨーロッパの最新軍事技術を手に入れる
第14章 小型艦が空母戦闘群を襲う
第15章 第五世代戦闘機の実力
第16章 宇宙戦争
第17章 サイバー戦争
第18章 国際世論の操作
第19章 「非対称兵器」が勝負を分ける
■第三部 引き金となるのはどこか?
第20章 台湾という不沈空母
第21章 問題児・北朝鮮
第22章 尖閣諸島の危機
第23章 ベトナムの西沙諸島
第24章 南シナ海の「九段線」
第25章 排他的経済水域の領海化
第26章 水不足のインド
第27章 火の付いたナショナリズム
第28章 地方官僚の暴走
第29章 中露軍事同盟の成立
■第四部 戦場では何が起きるのか?
第30章 質の米軍vs. 量の中国軍
第31章 米軍基地は機能するのか?
第32章 中国本土への攻撃
第33章 海上封鎖の実行
第34章 どんな「勝利」が待っているのか?
■第五部 交渉の余地はあるのか?
第35章 米軍はアジアから撤退すべきか?
第36章 中国の経済成長は何をもたらすのか?
第37章 貿易の拡大で戦争は防げるのか?
第38章 核抑止力は本当に働くのか?
第39章 中国との対話は可能か?
第40章 「大取引」で平和は訪れるのか?
■第六部 力による平和への道
第41章 「戦わずして勝つ」唯一の方法
第42章 経済力による平和
第43章 軍事力による平和
第44章 同盟国を守り抜く
第45章 中国の脅威を直視する
■解説 飯田将史(防衛省防衛研究所 主任研究官)
「日本の安全をどう守るのか」
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中国で、「国家監察法」の制定推進や、「国家監察委員会」の設立準備が開始されるらしい。
腐敗の撤廃も彼らにとって大事なのだろうが、まあ最大の目的は、独裁体制の強化である事は誰が見てもわかる事。
そして、外国人「ABCランクづけ」制度なども春から始まるとのニュースが伝わって来るが、ホント、これはもう今の中国は、完全にガチガチの統制国家へ、迷いも無く進んでいるという事ですね。
自分も、北朝鮮と中国の脅威については、何年もブログで書き続けているが、残念ながら、その方向性は全然そのままの状態が続いている。
幸福の科学が2009年に幸福実現党を立党した大きな理由も、日本に国防上の脅威が迫っているからです。

この本「米中もし戦わば」は、もう全然前から言われている事の延長線なのだけど、重要な事は、アメリカも中国、北朝鮮を何とかしなくてはと本気で思い始めているという事でしょう。
一つは軍事において、一つは経済において。

ま、もともと今の中国を創ってしまったのはアメリカの戦略ミスと言えばミスですね。
あと、日本もそれにかなり手を貸してしまいましたね。
経済的に豊かになれば中国も民主化するのでは?と言った可能性もあったのでしょうが、結局は軍事にお金をつぎ込み、本当に一部の人々の独裁国家になってしまった。
各国の企業も儲けを優先し、中国にどんどん進出し、彼らの本当の意図に気が付かないで、結果的に独裁国家に魂を売ってしまっている様にも見える。

ただ今後、オバマからトランプ大統領に変わり、アメリカの対中政策、対北朝鮮政策が大きく変わっていく。
これは、最近の大川総裁の御法話等を拝聴したり、本を読んでいればわかります。
国家規模だろうがズルは許さない、という事になっていきましょう。
ストレートに軍事から行くのではなく、経済からでしょうが。

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