SSブログ

アメリカは中国を破産させる [日高義樹さんの本]


アメリカは中国を破産させる

アメリカは中国を破産させる

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 悟空出版
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: 単行本



第1章 朝鮮戦争は終わらない
◎朝鮮半島はいまも戦闘地帯である
◎すべてをスパイ衛星が監視している
◎北朝鮮と韓国に国家主権はない
◎ペンタゴンの悲劇――朝鮮半島戦略がない
◎南北朝鮮の統一は難しい
第2章 中国を破産させる
◎アメリカはファーウェイ戦争で勝利した
◎異民族の反乱が始まる
◎習近平は香港強奪に失敗した
◎新シルクロード構想はヨーロッパでも敗れた
◎中国はアメリカへの輸出パワーではなくなった
第3章 アメリカは中東から撤退する
◎アメリカはサウジアラビアを守らなかった
◎しかし石油の値段は上がらなかった
◎アメリカはイランと戦いたくない
◎トランプは将軍たちを信用していない
◎アメリカは中東を抑えきれない
第4章 欧米同盟体制が終焉する
◎アメリカはヨーロッパを助けなくなる
◎アメリカとドイツの対立が本格化する
◎ロシアの逆襲が始まった
◎「移民政党」がヨーロッパを滅ぼす
◎軍事同盟NATOが解体する
第5章 戦うアメリカが消えた
◎女性政治勢力が戦争に反対する
◎アメリカの政治原則が変わった
◎バイデンは大統領になれない
◎インターネット企業がアメリカを裏切っている
◎アメリカ政治の「振り子」は元に戻るのか
第6章 日米安保は消滅する
◎アメリカは「特別」な国ではなくなった
◎在日米軍基地は急速に縮小する
◎中国が日本に急接近している
◎「経済大国」は自己陶酔にすぎない
◎「アメリカ第一主義」が日米安保を押し潰す
ーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に、日本で軍事関係に精通している人は、数が限られているので日高さんの本は出るたびに読んでいます。
ただ、国際政治も本当に変動期にあるため、常に変化している。

朝鮮半島に関しては、もう本当にどうなるかわからない部分です。
韓国は中国の一部の様になってしまうのか?
北朝鮮とアメリカの戦いが行われるのか?
よくわかりません。

しかし、中国に関しては、けっこう危険ラインに近づいているように思われますね。
もう、お金が続いていかないでしょう。
更に、香港、ウイグルに対しての世界の目が黙っていない状態になっている。
内部からの崩壊と、外部からの圧力、それが中国を追い詰めていますね。
のんきにやっているのは日本くらいではないでしょうか?

中東に関しては、
ちょっとやっぱり日高さんの考えは違うのではないか? という気がします。
サウジアラビアの油田を攻撃したのも、タンカーを攻撃したのもイランと思っているようですが、やはりイラン政府が中心になってやったとは考えにくいと思います。

どう考えてみても、イランがアメリカと戦争して勝てるわけがありませんので、イラン政府が、そんな公然と攻撃を加えるのは厳しいでしょう。
トランプ政権だって、別に100%戦争を行わないというわけでもないでしょうし。
サウジアラビアの自作自演か、イスラエルが絡んでいるか、もしくはイラン政府と距離がある考えを持っているテロ組織か、そんな感じかと考えています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。