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当たり前の事ではあるが。 [★仏法真理]

当たり前の事ですが、宗教はどれも同じではありません。
非常に問題なのは、
どこかの宗教が問題を起こすと、それがあたかも宗教全般の事でもあるかのように報道するマスコミ、
それと、マスコミによる報道に煽られる人々、
そして、それが進んでいくと、
「宗教は必要ないのではないか?」
とか、
「宗教=洗脳」
「宗教=うさんくさい」
て、ところまで行く可能性がありますが、正直、非常に危険です。

ま、一番喜ぶのは、中国共産党とか、唯物論・無神論を広めている悪魔の様な人間ですかね。
宗教が無くなれば、神と悪魔の概念も無くなりますし、当然、善悪の概念も無くなります。
「死ねば終わり」
といった事が、常識というか、その考えが強制になるでしょうね。
そしたら、「人間=機械」
といった社会になりますので、この世界は地獄になります。
「神を信じる人=狂人」
といった社会になるわけです。

本気でこうした社会を目指す人は、
実は、霊的に見れば、ほぼ悪魔と言って間違いないのですが、いやー、
そもそも神も悪魔も無い世界になってしまっては、
「悪魔みたいな人」という人こそ、機械がぶっ壊れた人として迫害される事になるのでしょう。

まあしかし、
100%、神も悪魔も存在します。
あの世は100%あるし、天国地獄も100%あります。
人間は、肉体が無くなっても魂は、その後も続くのです。

これが宗教の基本です。
「自分とは本来、霊的存在である」
という事については認める方がいいのです。
何故なら、それが本当の事であり、それを伝え続けるのが宗教の存在意義だからです。
人を条件反射で教育するために「あの世」とか「天国地獄」が考え出されたわけではないのです。

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それと「政教分離」
についての考えが、いまだに日本人はおかしいです。
本来、政治も宗教も、分離などしていなかったのが歴史の真実です。
何故なら、どちらも同じ人が両方やっていたからです。
「死んだら無になる」とか
「あの世は存在しない」とか
「神などいない」とか
言う人の方が歴史の中では完全に少数派だったからです。
政教分離などと言っていたら一部の無宗教の人、神も仏も信じない危険思想の人、
そういった人しか政治ができなくなってしまいます。

ま、欧米など、基本、政教分離はしてないですよ。
当たり前です。
当然、政治による宗教弾圧などあったら、もう自由主義国家ではなくて、中国共産党と同じレベルになります。

日本では、戦後、邪教も増えてしまったとは思います。
ただそれは、政教分離の名のもとに宗教を全部、裏側の世界に押し込んでいるからですね。
「宗教=隠れてコソコソするもの」
「宗教=やりたい人だけ勝手にやれば」
レベルのものになってしまっているという事です。

いやー、今のままでは
ホント、この日本の国は中国共産党のような唯物論・無神論国家を目指す事になる可能性がありますよ。
それは人間=機械の思想が支配する地獄である事は、はっきり言うべきでしょう。


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