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USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 [本(経営)]


USJを劇的に変えた、たった1つの考え方  成功を引き寄せるマーケティング入門

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

  • 作者: 森岡 毅
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/04/23
  • メディア: 単行本



プロローグ USJがTDLを超えた日
第1章 USJの成功の秘密はマーケティングにあり
第2章 日本のほとんどの企業はマーケティングができていない
第3章 マーケティングの本質とは何か?
第4章 「戦略」を学ぼう
第5章 マーケティング・フレームワークを学ぼう
第6章 マーケティングが日本を救う!
第7章 私はどうやってマーケターになったのか?
第8章 マーケターに向いている人、いない人
第9章 キャリアはどうやって作るのか?/エピローグ 未来のマーケターの皆さんへ

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2年近く前の本ですが、本屋でパラパラめくって参考になりそうなので買って読んでみた。
読んでいて、「うーむ、この人は目のつけどころが鋭いな」と思った。
経済における戦略家そのものですね。

そうなんですよね。
商売の基本は、お客さんが何を望んで、何にお金を払うか、そこが一番のポイントで、会社の組織論的なものは、その次でしょう。
今の日本が遅れを取っている部分とも言えるのかな。

ちょっと先般読んだ、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』が、商売の創造性の部分の開発とすれば、こちらのマーケティングは、フィールドワークや戦略的発想による商売の地盤固めとも言えましょうか。

創造とマーケティング、そのどちらも必要じゃないかね。
創造だけでは、その商品やサービスが売れるものか確実では無い。
ただ、マーケティングだけでも、人々の潜在的なニーズを導き出す事は難しい。

いずれにせよ、「創造性」においても「マーケティング」においても、今の日本というか、先進国全般は、まだまだ掘り込みが甘いでしょう。
今後の、10年、30年、50年、100年と、この部分の強化無くして経済の発展・繁栄は無いと言えるのではないかな。

そして、さらに根本の部分には、仏法真理がどうしても必要だ。
仏法真理の部分が、羅針盤になるからだ。
これが無いと文明の方向性が決まらない。
創造性もマーケティングも、道具と言えば道具であり、それをどう良い方向に使うかが、文明の明暗を分ける。
マーケティングしたら、「スマホやPCでゲームしたい人がこれだけいた」とかやって、年がら年中ゲームばかりして依存症の人の山になっても困るでしょう。
絶対に、根本には、仏法真理の教えが必要なのです。

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けっこう感動した↓
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あと、小平選手を支えた医院もホント偉いと思う。

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