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教科書には載っていない 大日本帝国の発明 [本]


教科書には載っていない 大日本帝国の発明

教科書には載っていない 大日本帝国の発明

  • 作者: 武田 知弘
  • 出版社/メーカー: 彩図社
  • 発売日: 2018/12/17
  • メディア: 文庫



明治時代に乾電池を発明、真珠の養殖法を開発、FAXを実用化、史上初の空母航空隊による空爆…。戦前の日本の科学力、技術力の表れともいえる大日本帝国時代の世界初の発明、発見を紹介する。

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こちらも「教科書に載っていない」シリーズになります。
明治という時代は45年続き、
大正は15年、
昭和も終戦までが20年、
合わせると80年くらいの期間になります。

この期間の日本の実力を軽視してはいけないでしょう。
けっこう西洋諸国に匹敵する発明をしています。
これ本当に、ちゃんと教科書に載せるべきじゃないでしょうか???
はっきり言って、普通の国であれば、自国の誇りとして、真っ先に載せるような事でもあると思いますがね。

実用技術では、通信系が強かったようですね。
アンテナ、テレビ、ファックス、ここいら辺の日本の技術は最先端だったのでは。
乾電池、シャープペン、クォーツの実用化も凄い。

軍事では、
日本海海戦の三六式無線電信機
空母の建造、
ゼロ戦の超々ジェラルミン、増槽
酸素魚雷、
航空機搭載潜水艦
などなど、

そしてけっこう世界に貢献しているのは、医学とか。
鈴木梅太郎のビタミン剤の発明
北里柴三郎の破傷風菌の発見
高峰譲吉のアドレナリンの発見
荻野久作のオギノ式避妊法の発明
志賀潔の赤痢菌の発見
田原淳(すなお)のペースメーカーの原理の発見
などなど、

いやー、ホント、読んでいて勉強になります。
おすすめしますね。


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