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日本経済は大転換できる! [本(日本の政治)]

非常に、努力に努力を重ねてた方だと思います。
アメリカに渡って経済学を習得し、かつ、その後、実践で使っている人は、そう多くはないでしょう。学問は、純粋に学問と、割り切る考えもありますが、やはり最終的に、多くの人の幸福に寄与してこそ真価を発揮するものだと思います。
そして、民間でばりばりやっていた方が政治に参画する事は、これも良いことだと思う。
実際に困っている事、おかしいと思うことがよくわかるから。

あと、面白いところでは、マスコミの経済担当と政治・社会担当では、その扱われ方が極端に違うところをあげています。まあ、政治・社会担当の人の心の底に、人を馬鹿にしたり、猜疑心で見たりする傾向性があるということですね。感情でもの言ってしまうとかね。
しかし、マスコミの役割は「真実を伝える」ということであって、国民感情を操作することではないはずです。一時的な視聴率稼ぎのため、一部の人だけ、一部の世代だけ正義感を煽るようなことはやめるべきであると思います。

それと、国会議員のお金の問題ですが、自分も3人の秘書しか公費でまかなわれないのは無理があると思う。大学教授とかだったら生徒や助手が何人もいるからいいけど日本の国の運営に責任がある国会議員が、たった3人の秘書でどうするのか、と考えざるを得ない。明らかに国会議員の使えるお金は少なすぎる。金集めせざるを得ない状態は変えていかなくてはならないと思う。マスコミも、批判ばかりでなく、そういった事を提案するべきでしょう。
総理大臣の給料が 4000万ちょいで、本当にいいのだろうか?
プロ野球選手で 1億突破がごろごろ居るのに国政を任された政治家は2000~4000万(かなり仕事に消えてゆくでしょうが)で、だれも何も言わないマスコミとは、これは一体どういった人の集まりなのか・・・。
お金集めしないとやってけないの見ているんでしょ。


日本経済は大転換できる!

日本経済は大転換できる!

  • 作者: 佐藤 ゆかり
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:経済学

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