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ケネディとニューフロンティア [本(アメリカの政治)]


ケネディとニューフロンティア (清水新書 (008))

ケネディとニューフロンティア (清水新書 (008))

  • 作者: 中屋 健一
  • 出版社/メーカー: 清水書院
  • 発売日: 1984/10
  • メディア: 新書



ブラック・ケネディと呼ばれることもあるオバマ大統領が注目を浴びていることもあり、少し、本当のケネディに関する本を読んでみました。
大統領在任期間は1961年から1963年の2年10ヶ月です。
43歳から46歳なので、とても若いですね。
そう長くはない人生で、いろいろなことがあったようです。

海軍士官に任官
魚雷艇の艦長
駆逐艦・天霧との偶発的接触により沈没
29歳で下院議員
35歳で上院議員
ジャクリーン・リー・ブーヴィエと結婚
1960年の大統領選で42歳で大統領
ピッグズ湾事件
ベルリン危機
キューバ危機
英ソの間で部分的核実験禁止条約 (PTBT) を締結
ダラスで暗殺される

その他
アポロ計画
黒人問題
ラテン・アメリカ支援


ま、一冊さらと読んだ程度で評論も何もありませんが、短い期間にいろいろな影響を残した大統領であることは間違いないようですね。
アポロ計画もかなり大胆な計画ですが、最終的に実現しましたからねえ。
ソ連との関係も当時はかなり難しい状況だったと思いますが、うまく危機を回避したのではないかと思います。
国内問題でも黒人差別とか企業(鉄鋼会社)の価格値上げとか、以外にかなりの強制力を持って事にあたったりしています。
ちょっと、そういったところが恨みをかってしまったのでしょうか。

本には、非常に幸福そうなケネディ一家が写真に納められていますが、その後は本当に悲劇のケネディ家になってしまったようですね。
栄光の反面、謎が多いですな。

うーん、アメリカ合衆国にも仏法真理の太陽が早く昇る事を期待したい。
いや、昇らせねばならぬでしょう。。。

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