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日本人のための憲法原論 [本(憲法)]


日本人のための憲法原論

日本人のための憲法原論

  • 作者: 小室 直樹
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本



500ページ近い分厚い本ですが、小室さんならではの書き方なので、比較的早く読めます。
どちらかと言うと、憲法の本というよりか憲法、民主主義、資本主義に関する歴史の本という気もします。
読み終わるまで随分かかったので最初の方の内容は忘れていますが、言いたいことは以下の点かな?

憲法の根幹には聖書がある。
明治維新後の日本は天皇教で民主主義を根付かせようとした。
戦後の日本は憲法と民主主義を一方的に受け入れざるを得なかった。
今の日本の憲法は死んでいる。
今の日本に、真の民主主義は根付いていない。

要するに、日本は憲法にしても民主主義にしても、下から勝ち取ったものではないので、その良いところ悪いところがよくわかっていない、ということでしょうか。
まあしかし、そうそう悲観する必要はありません。逆に、これから日本の黄金時代が始まります。
国力のアップは決して、その国の統治システムや憲法の良し悪しだけで起こるものではありません。
根底にあるのは、地球を統治する存在の意思です。

歴史をこの世的にのみ捉えようとしても最終的にはよくわからないでしょう。
小室先生には『黄金の法』をよく読んでもらいたいものです。
歴史は人によって創られます。
偉人や歴史を創る人々の存在が重要です。
その存在を高級霊と言います。もちろん文明を進化させる方に立っている人の方ですが。

人間の魂は転生輪廻して数々の経験を積んでいます。その経験と智慧の獲得の過程で魂が進化していくのです。進化論の魂版ですね。高級霊になればなる程、根本仏に近づいていきます。
地球系霊団で、人格を持ったトップとして仏陀、イエス・キリストがいるのです。
その下に、天使や菩薩が大勢居ます。
それが「あの世」も含めた歴史の真実です。
憲法、民主主義、資本主義なども、この世の人々の発案ではなく、霊天上界の意思があって地上に降ろされて来るのです。
ただ、唯物論、共産主義、邪教等、魔界の勢力も地上には働いています。
物事の本質をつかむためにはどうしても「この世」を超えた世界のことまで考えなくてはなりません。

今後、日本の憲法も改定されるでしょう。
そんな先のことではないでしょう。
世界中から日本に人が集まってきます。
仏陀の再誕が世界で認められてくるからです。
嘘だったらばれますが、真実は最終的に否定しても批判、非難を浴びても表に出ざるを得ないのです。
仏教やキリスト教の影響力をよくよく考えてみましょう。
ものすごい影響力です。
現代の日本に、それと同じ力が働いているのです。
いや、それ以上の力です。
日本人は早く目覚めねばなりません。
この世の知識だけでは、どうしても本当の事はわからないのです。
インドの人に「仏陀再誕」の事実を教えられるようでは、もう魂の進化でそうとう遅れをとりますよ。

本当に日本人は早く目覚めねばなりません!!!



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