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日本の繁栄は、絶対に揺るがない―不況を乗り越えるポイント [★仏法真理]


日本の繁栄は、絶対に揺るがない―不況を乗り越えるポイント (OR books)

日本の繁栄は、絶対に揺るがない―不況を乗り越えるポイント (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: 単行本



今回は宣伝とちゃいます。
感想、内容について書きます。

これからの時代、本当に我々人類は、賢くならなければいかんな、と思います。
まず、マスコミからの情報を冷静に判断できるだけの知性のきらめきが必要に思います。
特に、「悪いことは大きく、善い事は小さく」報道する姿勢には注意が必要です。
そして、「権力に対して十中八九悪く言います」これも公平な判断とは言えません。
それと、宗教に対して正しくコメントできる能力をほとんど持っていません。はっきり言って、自然な人間として超偏っています。
マスコミの報道に関しては鵜呑みにするでなく自分なりの判定基準を培っていくべきですね。

あと、我々が注意せにゃいかんことに「時間の無駄遣い」があります。
特に、インターネット、携帯電話には注意するよう、大川先生は述べています。ドラッカーも、「何に時間を使っているかチェックせよ」と言っていますが、気がつかないと、本当に、のんべんだらりと時間を浪費するだけの人生になってしまいます。雑な情報によるなんとなく時間に注意し、どんどん良書を読み、自己の認識力を上げていくべきです。時間こそ宝物ですね。

しかし、この本は、ためになる本です。
もう、一つ一つ述べて言ったらきりがなくなってしまうので、あとは買って読んでください。
一度読むだけではだめです。最低2回は読んでください。
以下、自分が「これは!」と思うところ。

・国の予算の単年度制度の問題点
単年度で予算を使いきってしまうなんて貯蓄概念ゼロですね。
「お前は江戸っ子か!」
憲法変えて、予算の貯蓄も可能にしなくては国の赤字解消できんです。

・「説得力」こそ発展の鍵である。
これは超大事なことです。
「朝礼暮改」の鈴木敏文さんも説得の鬼ですね。
松下幸之助翁も、従業員相手、取引先相手によく説得しとるんじゃないかと思います。
これ磨くべき能力ですね。

・淘汰されないためには「聞く耳を持つ」こと
説得力のことだけではただ単に自我の拡張になってしまう人もいるかもしれないので載せておきます。。。

・日本は意外と「宗教王国」
日本人は、旧い宗教をたくさん見てきたため、とても目が肥えている、とのことです。
確かにそう言われればそうですね。
世界の国から見たら、随分いろいろな宗教を受け入れてきたし、発祥していました。「安っぽい宗教などに騙されてなるものか」といったプライドのようなものはあるでしょうね。変な宗教に入るくらいなら「無宗教」というか「無所属」の方がよかろう、という考えは謙明ではあります。
どれが変な宗教で、どれが正しい宗教か、研究してもらいたいものです。
(ただ、最悪なのは無神論です。無神論の先は地獄の世界です。天国ではありません。これだけは、はっきり言っておきます。今流行の唯脳論も、かなり’やばし’です。)

・「日本の政治は悪い」という報道を鵜呑みにしていないか
「日本の政治家は優秀です」と大川先生は語っています。自分もそれには賛同します。
戦後、ボロボロの状態から、ここまで復興、発展させたのは経済のみの力ではないです。政治の力も大きいです。クーデターや暴動の鎮圧に追われている国もたくさんあります。衰退している国もあります。
国民の大部分が経済に邁進できたのも政治が安定していたからです。
これは客観的な考えだと思います。

・日本は「国際紛争の調停役」として最適の国
ベネズエラのチャベス大統領が日本に来ていましたが反米の国ともけっこう日本はうまくやっていけるところを持っていますね。(チャベスさんはオバマさんとは握手していましたが)
もちろん親米の国とも。
イランともイスラエルとも日本はやっていける。
中国とも韓国とも、向こうがどういうかはともかく日本としてはとくに悪意はない。
ロシアのプーチンやメドベジェフ相手にもやっていける。
インドやブラジル、アフリカ、東南アジア、北欧、いろいろな国とうまくやっていける日本は、大したもんだ。



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