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日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人―いま恐れるべきはジパノフォビア [本]


日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人―いま恐れるべきはジパノフォビア

日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人―いま恐れるべきはジパノフォビア

  • 作者: 渡部 昇一
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本



第1章 自民党はじつは社会党だった;
第2章 オバマ大統領誕生は日本の悲願達成;
第3章 日本は“金利自主権”を取り戻せ;
第4章 北朝鮮問題は日本問題だ;
第5章 ユダヤ人を知らなすぎる日本人;
第6章 シナ大陸の戦いは日本の“侵略”ではない;
第7章 教育問題は税制問題だ

かつてのスペインも、「イスパノフォビア」(スペイン人のスペイン嫌いという意味のようです)で国力がガタ落ちし、覇権国家の地位をイギリス、オランダへ譲り渡してしまったそうです。
一部の人々による南米での虐殺を嫌悪した自国スペインの司教と、イギリス、オランダによるプロパガンダがスペイン国民に浸透し、自らの国民性を恥じる国になってしまった。

今の日本も、それ以上の状態になっているかもしれませんね。
日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人には卑屈(ヒクツ)という言葉がぴったりですが、まだまだかなり生き残っている。第二次大戦からもう60年以上経過しているのに、未だに60年前がどうのこうのと言っている。
恐ろしいことです。

正直、自分も、日本人、日本軍が特別悪い事をしたなどと全然思いません。
それよりも、ソ連や中国の共産党による自国民の粛清の方が問題だろう。
そちらの方を問題にするべきであって、日本が恥じるべきことなど無い。
日本が、韓国や中国本土、満州で行っていたのは戦争であって殺戮ではない。
韓国、中国、北朝鮮のプロパガンダにいつまで洗脳されていたら気が済むのだろうか?
日中韓共同の教科書なんて馬鹿を越えて狂っている。
彼らのプロパガンダに汚染されるだけではないか。
中国共産党の裏工作や、韓国の他人や他国の悪口、嘘、こういったものを考慮しない限り、正しい判断とは言えません。

日本軍はもともとサムライ魂を持っているから卑怯なことは嫌いであった。恥の文化ですから当然です。潔く切腹する武人がどこに居ましょうか?
まあ、中にはとんでもない人もいたでしょうが、それはどこの国にも幾分かはいるでしょう。

韓国、中国、北朝鮮も、日本がどうのこうのではなく、高貴な精神をもっと育むべきです。
中国共産党など唯物論ですから物が中心になり、高い精神性を持ち続けるのは難しいのではないでしょうか?
それに唯物論は、極端にいくと、人間は物でありロボットですから数千万人殺しても、何の罪悪感も感じなくなってしまうのです。恐ろしいことなのです。

ま、決して、韓国、中国、北朝鮮に、「良い人」、「正しい人」がいないと言っているわけではありませんが、何でもかんでも過去の日本のせいにして、自分達は反省しないという性格は直さなくてはいけないでしょう。
日本も、流されやすい性格を直さなくてはいけませんが。

とにもかくにも、日本だけが特別悪いなどということは洗脳です。
リベラルと言われている日本の人は、十中八九、洗脳されています。
おかしいです。


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