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民主党の闇 理念なき批判政党、その疑惑と金と政策の研究 [本(日本の政治)]


民主党の闇 理念なき批判政党、その疑惑と金と政策の研究

民主党の闇 理念なき批判政党、その疑惑と金と政策の研究

  • 作者: 宇田川 敬介
  • 出版社/メーカー: 成甲書房
  • 発売日: 2009/07/04
  • メディア: 単行本



はじめに 政治を嫌いにならないための一助として
第1章 日本民族と「批判精神」の歴史
第2章 民主党不況とマスコミ不況はなぜ起きたか
第3章 小沢一郎西松建設不正政治献金事件と官僚批判
第4章 郵便制度悪用事件と元議員秘書という存在
第5章 健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟と「公約違反」
第6章 イオングループと岡田幹事長と労働政策
第7章 日本という国家の否定と外国人参政権の問題
第8章 批判精神からは何も生まれないということの実証
おわりに 日本人よ、だまされるな

最新号の月刊マンスリーウィルで
「小沢“ナチ”戦略で 亡国の道へまっしぐら」
を書いている人が、衆院選前に書いた本です。
民主党のずるいところが随分書かれています。
特に民主党のずるいところは嘘をつく(それも頻繁に)というところでしょうか。
あと、論理が矛盾している。
選挙のことしか考えていない。
異様に、韓国、北朝鮮、中国寄り。
などですが、ま、今となっては国民もかなり認識してきていると思います。

確かにほじくり出せば自民党だろうが何だろうが、悪い点はいくらでも出るとは思いますが、最終的に問われるのは「真摯さ」、「誠実さ」だろうと思う。
一生懸命やるのは良い事ですが、嘘やその場しのぎや批判だけで日本の政治をやってはいかんでしょう。
間違った時のリスクが大きすぎる。

民主党は自民党の批判ばかりで今までやってきたから自民党の良い部分を学ぶという姿勢が無さ過ぎる。
例えば「日米関係」だが、けっこう戦後、うまくやってきたわけであって、それは認めるべきだろう。
なんだかんだでそこそこうまくやってきた。

経済に関しても、バブルの前迄はうまくやってきた。
バブルの後はさんざんですが。

やはり、
何がうまくいって、何がうまくいかなかったかこの分析をちゃんとやらないと。
何でもかんでも自民党の反対のことをやればよいというわけでは当然無い。

ま、自分も民主党の批判ばかりしていてもしょうがない部分はあるが、最低限譲れない点はある。

①反米、中国寄りの政策は、日本人を不幸に導く。
 理由:中国は一党独裁の共産党で、言論の自由、信教の自由、政治参加の自由、職業選択の自由が無い国だから。また、日本に核ミサイルを向けている。現実に、日本を攻撃してくる敵から日本を守ってくれるのは米軍だ。
②日本の政党でありながら日本の歴史や国旗、自衛隊等を嫌悪しすぎているのはやめるべきだ。
 理由:かつてのスペインの様に、自分の国を蔑む風潮は国民のやる気を無くし2等国にしてしまう。
③経済問題を何とかせよ。
 理由:与党になって思う存分日本の経済の舵取りができるのだから景気を回復させるべきだ。政権交代は済んだのだからもう自民党の経済政策を批判するのではなく、現実に景気を浮揚させろ。財政出動しなくても景気を浮揚させる方法はいくらでもあろう。

とにかく国家目標を創れ!

思いつかないなら、2020年までに日本人を宇宙ステーションと海底で生活できる様、プロジェクトを立てるのでもいい。月を目指すのでもよい。



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