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こんなにスゴイ最強の自衛隊―アジア最強の軍隊は我が自衛隊だった! [本(軍事)]


こんなにスゴイ最強の自衛隊―アジア最強の軍隊は我が自衛隊だった!

こんなにスゴイ最強の自衛隊―アジア最強の軍隊は我が自衛隊だった!

  • 作者: 菊池 雅之
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2010/02/05
  • メディア: 単行本



まあ、戦前の少年雑誌の特集のタイトルのような本ですが、自衛隊を軍備面から考えてみたい。

日米同盟における日米双方の役割は、大雑把に言うと、アメリカが矛、自衛隊が盾といった感じになっていると思うが、万が一、日米同盟がなくなったら自衛隊の今の体系、装備では当然厳しい。
もちろん軍備とは、周辺国との兼ね合いで、増加も減少もしますし、どの面を強化したらよいかとか、いろいろ考えねばなりません。

現状の日本の周りでは、当然、
北朝鮮
韓国
中国
ロシア

こういった国々が脅威の対象になります。
ま、敵対意識を持つ必要はありませんが、万が一のことを考えて軍備というものは考えなくては意味がありません。当然、他国の軍備が日本への脅威であるならば、それに対して備えるべきでしょう。
(霊人による中国の日本侵略の可能性は80%くらいか?)

冷戦時代、ソビエトとアメリカの軍拡競争がありましたが、意味が無かったかと言えば、そうとは言えないでしょう。
どちらか一方が一方的に核ミサイルで相手を滅ぼせる状況では、もちろん軍事的のみならず、政治・経済的圧力もかかります。
パワーバランスが崩れます。

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まず現時点の自衛隊の装備ですが、一番の危機に対する備えが今ひとつ不安ですね。
一番の危機は当然、中国と北朝鮮の核ミサイルです。

自分などは核ミサイルに対する防衛システムを強化したいです。
弾道ミサイルの迎撃には、
探知、迎撃
の2つのステップが必要ですが、現状、探知に関してはアメリカの早期警戒衛星が頼りになります。
航空自衛隊のガメラレーダーというレーダーが、早期警戒能力があるのではという事ですが、ちとよくわかりません。
日本も早期警戒衛星が必要だと思います。

それと迎撃に関してもイージス艦の6隻、及び、高射砲部隊のPAC-3では、ちと心もとない。
イージス艦のスタンダード・ミサイル3型は、弾道ミサイルを高度150kmで迎撃できるそうですが、どこまで撃墜できるかですよね。
PAC-3 は射程が20~30kmなのでちと短かいです。

龍馬の霊言にあったかもしれませんが、愛国1号、2号等、自分達で作るべきですね。
外れたら関東地方全滅、ともなれば日本人技術者なら命がけで迎撃システム作りますよ。
早急に日本製の弾道ミサイル迎撃システムを作りましょう。

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次に、海上自衛隊の戦力ですが、前も言いましたが潜水艦を増強したいです。
中国はここ5年くらいで20隻くらい増強しています。
海上自衛隊の保有数以上を5年で造ってしまいました。

一番の脅威が核ミサイルだとしたら、次に恐いのが日本侵攻ですか。
当然、本土への上陸もそうですが、島を一個づつ取られていくのもマズイです。
潜水艦で海上船舶の航行を封鎖しなくてはなりません。
ただ潜水艦だけだと船舶を撃沈しない限り威圧感がありませんので、戦わずして勝つためとか考えると長距離対艦ミサイルを多数搭載した巡洋艦みたいなものが欲しいですね。
幾分目立って、それが出動したら相手に「ヤバイ、撤退せよ」と思わせられるようなやつが欲しいです。
対艦弾道ミサイルや長距離戦闘爆撃機に対抗するためイージス艦で防御する必要はあります。

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また、日本の場合はどうしてもシーレーンを守らねば駄目なのです。
食料、石油、鉱物資源等、大事なものは輸入に頼っていますから。
海上封鎖されてしまったら戦わずして負けてしまいます。
はっきり言って空母が欲しい。
シーレーンは長いから7~8隻は欲しい。
空母、イージス艦、潜水艦、各1隻
通常護衛艦3隻
くらいを単位として幾つかに分かれてシーレーンを守る。

台湾、インド、タイなどとの軍事同盟は必要だね。
補給基地が必要です。

空母についてはまた書きます。

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あと、何か極めつけの兵器が欲しいね。
ま、日本はロケット技術はけっこう進んでいるから、衛星型の兵器は実用化は早いと思います。
そういった兵器の登場如何によっては、あまり軍拡しないで済むかもしれないしね。


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