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NHK捏造事件と無制限戦争の時代 [★マスコミについて]


NHK捏造事件と無制限戦争の時代

NHK捏造事件と無制限戦争の時代

  • 作者: 藤井厳喜
  • 出版社/メーカー: 総和社
  • 発売日: 2009/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ちと、1日空いてしまった。


プロローグ 私たちは今、戦場にいる
第一章 無制限戦争の時代
第二章 NHK番組捏造問題
第三章 米中共同統治と日本
第四章 NHKの体質
別章 特別企画「アジアの無制限戦争、最前線!!」 台湾・ウイグル・チベット
第五章 情報戦争の実態
第六章 電波の歴史と無制限戦争
エピローグ

この本は、かなり読み応えのある本ですね。
もう出てから半年以上経ちましたが、ちと一度は読んでおこうと思っていた本です。
NHKのお膝元である渋谷の本屋で買いました。
ちなみに著者の藤井厳喜氏は「たちあがれ日本」の比例で参院選に出馬するとの事。

著者の藤井厳喜氏は、現代では必ずしも武器を使って戦う戦争だけでなく、ありとあらゆる方法を使って、相手の国や国民を弱める「無制限戦争」が行われていると指摘します。
これは本当に、その通りですね。

ま、その例として、中国によるNHKを使ったプロパガンダを挙げています。
最近では特に、

台湾と日本の関係を悪化させる報道。
戦争責任として日本軍だけを悪者扱いする報道。
日本の左翼を援護する報道。
中国に関して正確に報道しない姿勢。
日米同盟を決裂させようとする報道。

などが挙げられます。

やはり、この本に書かれている内容は、もう少し世間に広まってよいと思いますね。
ま、NHKがNHKの悪行を報道する事は今のところ無いでしょうから、民放に期待するしかありませんが。

基本的にマスコミも、もっと勇気を持って正邪の戦いを行わなくてはいけません。
マスコミに入社する人は、入る時に宣誓してもらいましょうや。

「私は決して嘘を報道しません」
「私は公正な報道、正義に適った報道を行う事を神に誓います」
「私は決して売国奴とはなりません」

などとね。
もう日本のマスコミは当然、命懸けですよ。
それだけ正義が封印されてしまっているという事です。

特に、NHKなど国営放送でしょ。
売国的な報道している様では国営放送の意味がありません。
内容が良かろうが悪かろうが税金みたいに国民からお金を徴収する権利を与えられているのですから、それだけの責任を果たさねばいけません。
逆に日本や国民を擁護するくらいでないと国営放送の意味が無いのだよね。
民放みたいに景気の影響で潰れるわけではないのでしょう。
今のところ。

やはりね、台湾、ウイグル、チベット などに関しても正確な報道をしなくてはマズイですよ。
自分達の意見に従わない民族は抹殺する、という様な行為は正義に反してますよ。

台湾から日本が撤退した後の中国国民党による大虐殺 2・28事件。
ウイグル、シルクロードの中国核実験による大被害。
中国の執拗なチベット弾圧。

こういった事を隠蔽して、一方的に「日本軍が悪い」と言い続けるのは洗脳工作以外の何物でもありません。
かと言って、事実が完全に隠蔽される事は無いでしょうね。
因果の理法は、正義は正義、悪は悪をはっきりさせると思いますね。

ま、NHKのすべてが悪い、中国のすべてが悪いとは全然思ってはいませんが、一部が悪くて、それが際立って目立ってしまうと、全体のイメージがガタ落ちになってしまいます。
やはり、出来得るならば、内部から改革してもらいたいですね。
外圧による改革ではなく、内部から改革するのが一番です。
内部の自己改革の芽を摘んでしまってはいけないのです。

自己浄化機能がある人や組織でないと未来はありません。


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