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日本の宇宙開発―果てしなき空間への果てしなき夢 (歴史群像シリーズ) [宇宙]

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一時期、日本のロケットは失敗の連続の時もあったと思う。
ただ、最近の日本の宇宙分野のパフォーマンスは、かなり良くなってきていると思う。
H2Aロケットの成功が続き、日本人の宇宙飛行士もかなり活躍し、「はやぶさ」を筆頭に惑星探査衛星も、それなりの成果をあげている。
省庁の縦割り構造だったのを JAXAに統合してよかったのかな?
ま、宇宙開発は大事業ですから分散してやるよりかは統合してやった方が効率的ではあると思う。

「宇宙基本法」ができたのもよかったのか?
以下の様になった。
内閣に宇宙開発戦略本部を設け、宇宙開発の推進にかかる基本的な方針、宇宙開発にあたって総合的・計画的に実施すべき施策を宇宙基本計画として策定する。宇宙開発戦略本部の本部長は内閣総理大臣であり、副本部長として、内閣官房長官および宇宙開発担当大臣が宛てられることとなる。

ところで、前回、週刊ダイヤモンドの宇宙ビジネスの記事について書いた時、 日本のロケット打ち上げは、商業利用が少ない旨を書いたが、読売新聞のホームページを見ていると、以下の様な事が書いてあった。

これまでは種子島宇宙センター(鹿児島県)周辺の漁期に配慮し、夏と冬の計190日間に打ち上げを限定していたが、国側と鹿児島など5県の漁業関係者が29日、この制限を撤廃することで合意した。衛星打ち上げを受注するうえでの大きな障害が解消され、国際競争力が高まると期待される。

なるほど。
規制があったのだね。

この本は、現代の日本の宇宙開発について、けっこういろいろな事が書いてありますが、そうだねえ、ただ、ここから未来を見てみると、「まだまだだな」という気はするな。
もっと大きくしていかなと。
物事はすべて目標が無いといかんよな。
アポロ11号にしても、ケネディが「いっちょやったろかー」と、人類を月へ派遣する目標を打ち出したのが大きい。
日本人は宇宙進出計画を立てよう!

・税金投入だけでなく自前で儲ける事の推進。(↑読売記事の件で進むかな)
・もうちょっと宇宙産業全体を一大産業にする。(雇用が増える様に)
・独自に有人飛行をする。
・最低限、宇宙への観光旅行を目指す。
・ホテル並の宇宙ステーション、月面基地を建設する。
・月の資源の調査、活用。
・月や宇宙ステーションでの自給自足。
・Mロケットの軍事転用化など防衛力増強も努力する。
・宇宙人との外交・貿易なども、そろそろ考える。
・UFO技術などの本格的研究。

ま、思いつきで書いただけなので、もう少し真面目に考えて、ちゃんとした計画が必要だ。
しかし、最後の2つが普通の日本人の発想ではないが、宇宙を目指す人類にとって、絶対に避けられない事だろうな。
宇宙飛行士など、相当、UFOを見ているだろうし、月面基地を創るとなれば、もう100%、宇宙人との遭遇は避けられないよ。彼らは、月の裏側を地球への前線基地として使っているからね。

当然、将来的にはロケットの推進力では、全然、宇宙空間を移動するにはスピードが遅すぎるし、安全性にもかなり問題があるという事になるとおもう。
ロケットでは火星に行くにも、物凄い忍耐力が必要だ。
UFOの技術を教えてもらった方が早いのだが、人類が現在ただ今、出来る範囲で努力する、ということも、大事な事だと思う。

宇宙を目指す理念をもう少しまとめると、
・国民に夢、目標をつくる。
・雇用を増やす。
・科学技術を進展させる。
・日本、地球を客観的に見る姿勢を養う。
・地球内での争いを終わらせていく。
 (今はありえないけど昔は日本の中で戦争していたものな)
・銀河連邦?に加盟する。

などかな。

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