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『救世の法』 第一章 宗教のすすめ [仏法真理「救世の法」]


救世の法―信仰と未来社会

救世の法―信仰と未来社会

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2010/12/20
  • メディア: 単行本



昨年は『創造の法』、一昨年は『勇気の法』、そして今年は『救世の法』の年なのです。

やはり、宗教を馬鹿にしてはいけません。
何だかんだ言って結局のところ、人間は死ぬ時に「心」しかあの世に持って還れないのです。
お金も、携帯電話も、パソコンも、車や家、家族や友人、何も持って還れないのです。
あの世では肩書きや地位、年収、知名度、どんな会社に所属していたか、そういった事は一切関係がありません。
例え総理大臣や法務大臣になったとしても、心のあり方によって、天国にも地獄にも行く。

人間は肉体が滅びても、すべてが無くなるわけでも何でもありません。
肉体は機能が停止しても、心はずっと生き続ける事ができるのです。
というか、自分を消滅させる事はできないのです。
精々できる事は、マルクスや丸山眞男みたいに「霊や魂を否定するあまり、死んで繭の中にくるまっているか」、「消滅していないから自分はまだ生きているのだ」と屁理屈を言って自分を誤魔化す事くらいでしょう。

そうならないためにも宗教的真理を受け入れなくてはならないのです。
宗教を茶化す行為や、小ばかにする態度からは距離を置かねばなりません。
如何に多数決で、そちらの方が多くてもです。

やはり、真なる宗教は生きがいそのものですよ。
軽く、一生を貫く目標になりますし、転生輪廻を何度も繰り返しての目標にさえ、なるのです。
大事なのは、どれだけ真に人々の幸福のために生きたか。
どれだけ魂を向上させ、仏法真理に沿った人生を送ったか。
唯物論や無神論に打ち勝ち、仏神への信仰や、仏法真理の流布に努めたか。
まあ、こういった事は努力の余地が無限ですから。

ところで、何度も書いていますが、大川隆法総裁は、過去、インドに仏陀として生まれて仏法真理を説きました。
そして、今回は日本で仏法真理を説き続けているわけです。
その証拠は、仏法真理の内容そのものにあるのです。

仏法真理を学ぶ事こそ、今後の未来社会の大きなトレンドです。
人々は飽きっぽいから、次から次へと新しいものを求めていますが、最終的に行き着くところは宗教であり、仏法真理であり、心の平和であると思いますね。

長い前置きはそのくらいにして、『救世の法』を学んでいきましょう。

第一章 宗教のすすめ
ですが、短い文章の中に、何故、宗教が必要なのか? という事が要点を絞って書かれています。
①人間の本質は霊的存在である。
②正しい生き方とは何か? 、天国に行く生き方と地獄に行く行き方の違いは何か?
③宗教は善なるものであり、広めるべきものである。
という事になります。

以上の点を考えると、①②③から逸脱した宗教は、ちょっと正統な宗教から外れているのではないですか?という事にもなりますがね。
ま、世界宗教であるキリスト教、仏教、イスラム教などは、ある程度、押さえられていると思います。
はっきり言って、それはそうなのです。
宗教の根源はエルカンターレと言われる存在で、もともとエルカンターレからすべての仏法真理は流れているのですから。



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