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週刊 ダイヤモンド 2011年 7/30号 [雑誌]


週刊 ダイヤモンド 2011年 7/30号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2011年 7/30号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/07/25
  • メディア: 雑誌



特集 世界最強! 新幹線 日本の未来を拓けるか
Part 1 日本発「新幹線」の競争力
Part 2 経済効果、利便性、技術力
Part 3 JRの経営力・成長性
Part 4 新幹線の魅力と波及力

鉄道オタクではないため、あまり詳しい事はわからんのだが、少なくとも言える事は、日本の鉄道技術は、ハード&ソフトので、世界最高レベルにあるという事だ。
ドラッカー的に言えば、「強み」と言えるだろう。

ただ、日本の鉄道技術が世界で広く使われているかと言ったら、そうでもない。
「世界の鉄道シェア」という事で載っているが、
1位 ボンバルディア(カナダ)
2位 シーメンス(ドイツ)
3位 アルストム(フランス)
で、随分後に、日立、川崎重工 と続いている。
新幹線などは、今まで、日本国内だけで新路線の開通がそこそこあったわけだが、ぼちぼち路線的には充実してきた感じだ。ちょっと、日本海側とか北海道など抜けてる部分もあるが、かなりのとこまでは来た。
スピードも実用速度としては300キロが無難であろう。

やはり鉄道全般として、今後の対策としては、リニア新幹線、海外への輸出、赤字路線をどうするか、駅の有効利用、地域産業との連携 などになるだろうか。
しかし、それぞれ課題を克服して、より一層高みを目指していけば、鉄道インフラは非常に可能性がある分野である事は間違いない。
「強み」を有効利用して、更なる上を目指すのだ。

そして将来的な目玉は、やはり、大川総裁や幸福実現党も言っている様に、リニア新幹線でしょう。
上海ではドイツの技術を使って最高速度430キロでリニアが走行している様だが、浮上は1センチ程度だそうだ。
それに比べて日本のリニアは10センチ浮上するらしい。
これは、軌道と車両の接触がされ難いので、安全性に相当な差が出る様だ。

5/26にリニア中央新幹線の建設が決まったわけだが、今後、がんばっていただきたい。
総費用約9兆円。
品川から名古屋まで2027年。
大阪までが2045年との事。
うーん、しかし、これはちょっと時間かかりすぎだよねえ。
建設のスピードだけは中国を見習った方がいいかもしれない。
というか、やればもっと早くできるのだろうけど、負債総額の関係上、こうなってしまうらしい。
まあ、JR東海が一企業としてやるのだから、その気概は大いに認めるべきです。


プラレール S-11 サウンドN700系新幹線

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  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー




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