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『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』-「インフレ目標でデフレ脱却」岩田規久男さん [★政治]

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今回(9/24)の『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』は、「インフレ目標でデフレ脱却」岩田規久男さん
でした。
インフレ目標=インフレターゲット に関しては、ついき党首も随分言っていますが、幸福実現党の政策目標でもあります。
岩田規久男さんの『日本銀行は信用できるか』という本は、当ブログでも取り上げています。
基本的に今の日銀は、

・自分達の日本経済における立場
・自分達のやっている事と、それが日本経済に与えるインパクトの大きさ

そういったものが「のほほーん」としていて全くわかっていない様ですので、いろんなもので取り上げて、それをわからせていくしかないですね。
本当に、番組のなかでも岩田先生が言われてましたが、総理大臣が一年おきに変わったところで、日銀の政策が変わらない限り、なかなか日本経済が浮上する事は難しいかもしれません。
日銀と財務省ですね。

やはり日本経済のパフォーマンスを良くするという事は、本当に大事な事で、日本だけの問題ではないのだよね。今回も何だかユーロ安とか進行している様ですが、いざという時に、日本経済が世界経済の不沈空母の役割を果たさなくてはいけないのではないかと思っています。
ま、世界経済の牽引役を現在の中国にやってもらうのは、ちょっと政治体制上、あまりに危険すぎるし、共産主義の復活を促しかねません。
日本は、世界平和を安定させる意味でも経済力を復興させねばならんのです。

これは、前回の9/17「国防産業を育成せよ」森本敏さんの話にもつながって、経済力の復興と防衛産業の育成はリンクするところがあると思いますね。
アダム・スミスの公開霊言でもアダム・スミスが言っていましたが、
「国力相応の防衛費は発展のためのコスト」
ですよね。
軍事力と外交の力関係も当然関係してますしね。

ま、欧州経済をも日本が支えていくならば、単純に言って、日本が欧州から物を買う事が大きな力になるでしょう。
国内防衛産業育成ではなくなるが、ユーロファイタータイフーンとか、英仏共同開発の空母、原子力潜水艦等をとりあえず買ってしまってもいいかもしれない。
アメリカとのバランスを取るなら、英仏共同開発の空母を買って、その上に、アメリカのF-18スーパーホーネットのステルス向上型を載せる感じになるかな。
円高の為替介入で8月4日に4兆5000億円くらい使っているようですが、
『田母神国軍』の試算で、原子力空母一隻、約9000億円、
乗っける艦載機、F18E/F 40機、EA18G 10機、早期警戒機、救難ヘリ など合わせて約5000億円
20年間で、空母3隻を保有する経費は約6兆円ちょい。
こういった事を検討すると、一日に為替介入で4兆5000億円使うなら、もっと意味のある使い方があるだろうが、と言いたいです。

しかし、長期的には防衛産業は日本国内を主体にせにゃいけません。
防衛産業と宇宙産業は日本は中国に負けてはならないね。

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