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SAPIO (サピオ) 2011年 10/5号 [雑誌]


SAPIO (サピオ) 2011年 10/5号 [雑誌]

SAPIO (サピオ) 2011年 10/5号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: 雑誌



[SIMULATION REPORT]領土危機「ニッポンの反撃」-尖閣、竹島、北方四島・・・これでスッキリ!
小林よしのり、石破茂ほか核と原発最終論争ー「原発を全廃して核武装すべし」「核抑止力のために原発を」・・・
古賀茂明&原英史「野田首相は“財務省の罠”に墜ちた」-霞が関を知り尽くす二人が「役人の手練手管」を暴き出す
ほか。

まあ、昔だったら単に武力で取り返す、という事になるわけですが、現代はそうもいかないので「話し合い」となってしまうのでしょうか?
と言っても、韓国は竹島を、中国は尖閣諸島を、ロシアは北方領土を自分達のものだと言って決して譲りません。
特に、竹島と北方領土は、既に取られてしまっている様なものだからねえ。
これを取り返すのは至難の業です。

竹島に関しては、国際司法裁判所に提訴したい旨を韓国に伝え、国際的にアピールするしかないのではないかな。
韓国は当然、拒否するでしょうが、「正しい事なら拒否するのはおかしい」と、国際世論が高まって来るのに期待すると。
基本的に、日本にとっては北朝鮮と中国の方が遥かに問題なので、やはり韓国に対して、強行手段に移るのはセーブするべきでしょう。
韓国の反日は、相当、策略もあると思うので、怒りにかまけて、それに乗っかってしまっては本当の敵の思う壺だと思います。

同様な事はロシアに対しても言えます。
基本的にロシアは、反日国家とは思えません。
最近は随分、偵察機等が日本を周回したりもしていますが、まあ、北朝鮮や中国に比べたら、言葉は選ばねばいけませんが、「可愛げがある」とも思えてしまいますね。

韓国とロシアに関しては、アメとムチのどちらかと言われれば、アメの方を前面に出して、彼等のプライドを尊重してあげる事も必要かと。
といっても、決して従軍慰安婦の問題で言われるままにするとか、反日キャンペーンに対して黙っているとか、それが良いとも思わない。
韓国などは、根底には劣等感があるのだと思いますね。
潜在的に日本に対して民族的、文化的に劣っているという劣等感があって、それが日本に対する異様な敵対心になっているのではないですかね。

韓国とロシアに関しては、無視するでなく、協力すべきところは協力し、言うべきことは言うという、何というか、「無視してないよ。気にかけているよ」といった対応が一番効果的なのではないかなあ。

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一方、中国に対しては、これはもっと難しいですね。
軍事力をかなりつけていますし、かなり裏でコソコソやっていますから、並大抵のやり方では難しい。
2020年迄には台湾も併合する気でいるだろうし、日本が無策のままだと、完全にエネルギールートを遮断されてしまいます。
基本的に、尖閣諸島というよりかは、その近辺にある海底油田等を手中にしたいのだろうから、それをも取られてしまったら、日本は原発停止といい、エネルギーが本当に無くなってしまいます。
あたり前の事ですが、ソーラーパネルと風力発電とダム発電だけで国家のエネルギーをまかなう事はできません。

中国に対して真正面からの正攻法だけでは通用しないでしょうから、まず、ロシアと中国の分断かな。
それと、インド方面に感心を向けさせると・・・。
それと内部からの民主化運動か。

まずは、海上自衛隊の艦艇を尖閣方面で増やしていく事だな。
知らないうちにそちら方面の防衛を強化していく。
なるべく気づかれないうちに、こっそり固めていく事だろう。

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ちと、「ゴーマニズム宣言」にはどうも納得しかねるところがあるので、また別途述べたいと思う。


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