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幸福の科学の未来を考える すべては愛からはじまる [★仏法真理]


幸福の科学の未来を考える すべては愛からはじまる

幸福の科学の未来を考える すべては愛からはじまる

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2011/09/27
  • メディア: 単行本



第1章 映画「仏陀再誕」をめぐるエピソード
第2章 宗教と教育の真の関係
第3章 日本から世界と宇宙を見る
第4章 若者へ贈る未来へのメッセージ

まあ、ここ数年は、大川総裁の妻であった、きょう子氏の問題がありましたので、非常に、この世的には「幸福の科学とは、何か問題があるのではないか? 」といった一般の人々の思いもあるのではないかと思います。
確かに現状の日本の週刊誌などにとっては、記事ネタとしてほってはおけない話題だったでしょう。
自分自身、週刊誌などには関心があまり無いので、どういった記事だったかは、シカとはわからないのですが、想像や嘘で書かれた部分も多かったのではないかと思います。

実際のところはどうかと言うと、
きょう子氏の名誉欲、支配欲、嫉妬などにより、大川総裁も5人の子供達も、身動きが取れない状態になってしまっていたのです。

「伝道など弟子にやらせればいいでしょ」

ってな感じで、支部に巡錫して数百人に説法する事さえ自由にできなくなってしまっていたのです。
あまりに身近な存在であるが故に、その人が客観的に見えなくなり、批判したり、自分の思い通りにさせたりしたくなる、というような事は、我々の身近でもよく起こっている事です。
特に、恵まれた境遇にあればある程、自分を振り返ったり、反省する習慣や謙虚さを持っていないと、「努力なんかしないでも、自分は偉いのだから」って事になって、人の意見を全く聞かなくなってしまいます。
基本的に、もうそういった状態は、とてもじゃないですが「与える愛」ではなく「奪う愛」に転落してしまっていると言えます。
「奪う愛の心」は、非常に「地獄的な心」でもあるのです。
地獄的な心のあり方を教えるのが宗教の使命ではありません。
当然、逆です。

世の中に影響力のある人程、謙虚さを忘れると、心に「傲慢」といった魔が入りますので、本当に気を引き締めないといけないでしょう。

ま、それはともかく、この本は、大川総裁と長男である宏洋さん(宏洋君? 何と呼んだらよいのか・・・)との対談になります。
同時に長女との対談も出ていますが、まあ要するに、子供たちは全員、父親側についている事は100%の事実である、という事ははっきりすると思います。

それと、段々と、仏法真理についても、若い人々に受け継いていかないといけない、という事もあるわけです。
人生、何百年も生きれるわけではありませんので、後世に残すべきものは残していかないといけないのですね。
本当の宗教的真理は、ある一国家の、ある一時期のみに広がればよい、というものではなく、国境を越え、時代を越えて、受け継がれていかねばならんものなのです。

この世界は、企業が物やサービスを提供して、人々がお金をやり取りして、それが循環して社会が成り立っていますが、最後の最後には、我々はすべての物質を捨て去って、あの世の世界に還らなければいけない存在である事を忘れてはいけません。
経済的に繁栄する事は天国的な事ではありますが、お金にしても、物質的な物にしても、何一つ「あの世」に持って帰る事はできないのです。

例え、宗教の事について何も学ばなかった人も、あの世の世界や宗教を否定して馬鹿にしていた人でさえ、あの世に持って帰れるのは「自分の心だけ」なのです。
親や教師やマスコミなどが否定しようが無視しようが100%それは事実であるのです。


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