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月刊 幸福の科学 No.296 [月刊 幸福の科学]

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今から6年前、ウガンダのホテル経営者であるトーマス・デリーさんに突如、弟さんから電話がかかって来た。
なんと、前日に反政府軍が家族の住む町にやってきて町の人々を殺戮し、トーマスさんの家族15人も殺されてしまった・・・。
ウガンダは、1980年代からの内戦で、政府軍と反政府軍の戦いが20年も続いていた。
人が死ぬ事は驚く事ではなくなっていたが、まさかそれが自分の身に及ぶとは・・・。
翌日、現場に直行し、現実を知る事となってしまった。

町が襲われた理由は、反政府軍への協力を断れば、どうなるかを示すだけの見せしめでしかなかった。
怒りと、憎しみと、悲しみがトーマスさんのすべてになってしまった。

教会で祈る事も日課になってしまった。
「天なる父よ、地で苦しんだ彼らが、せめてあなたのもとで幸福になれるようにお導きください」
ただ、その町で見た記憶は、トーマスさんの心を締め続けていた。

それから6年、2010年5月、Happy Science の支部長 中川さんが、たまたまトーマスさんのホテルでセミナーを開催した。
興味を持ってトーマスさんもセミナーに参加してみた。
中川支部長は、こう言いました。

「みなさん、人間は、この世とあの世を転生輪廻を繰り返す存在であり、その目的は、どんな環境であっても愛を与えられる自分、天使になることです。
 愛は、与えれば与えるほどに、その人に幸福をもたらします。『与える愛』は、飢え渇いた人に潤いを、傷を負った人に癒しを、罪深い人に許しを与えます。
争い、貧困、病気など、さまざまな苦しみがこの地にはありますが、憎しみや苦しみ、恨みの思いを、みなさんの手のひらから解き放ってください。
 どうか、どんな環境であっても愛を与えることから始めてください。
 主エル・カンターレは、私たちに、人を愛し、生かし、許せと命じられています」

愛と許し。
その言葉は、過去に縛られ、閉ざされていたトーマスさんの心の扉を力強く叩きました。
見知らぬ日本人の話に、今まで沈黙でしか答えのなかった神の答えが明らかになったのです。
トーマスさんは、迷うこと無くHappy Science のメンバーになりました。
その日は、家族を失って、ちょうど6年目の事でした。

セミナーの翌日から、トーマスさんはホテル経営のかたわら、ウガンダ北部の人たちにエル・カンターレの御存在を伝え始めました。
内戦の犠牲になってない人などいない地で。

「今、平和と愛を実現し、この地を再び一つにしようとしている神が、日本に生きています。その名は、主エル・カンターレ。イエスが『天なる父』、ムハマンドが『アッラー』と呼んだ存在。」

今、トーマスさんはアフリカ各地にエル・カンターレ信仰を広めるために生きる事を最大の喜びとしているのです。

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これは冗談ではないのです。
どうか一人でも多くの日本人に、幸福の科学が、大川総裁が、本当に事実を述べている事に気がついてもらいたい。
本当に冗談ではなく、幸福の科学の教えが、かつての仏教、キリスト教、イスラム教を統合する教えとして世界に広まっていくのです。


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