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正論 2011年 11月号 [「正論」]


正論 2011年 11月号 [雑誌]

正論 2011年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本工業新聞社
  • 発売日: 2011/10/01
  • メディア: 雑誌



[総力特集]
●野田佳彦首相に告ぐ
・靖国が哭いている  西村眞悟
・最高指導者の条件  李登輝
・松下幸之助を忘れた松下政経塾  江口克彦
・こうして官邸は財務官僚に乗っ取られた  浜田宏一
・「赤黒い泥」に棲むドジョウ首相の正体  八木秀次
・天敵記者は忘れない ドン・輿石の原罪  阿比留瑠比

◆難題としての中国
・日本人よ、中国の脅威から目を背けるな  ケビン・メア/湯浅博
・「日本有事」に備えよ(上)  用田和仁
・高速列車と中国崩壊の可能性  山下英次
・キッシンジャー「中国論」を読む  楊慶安
・「百周年プロパガンダ」で捏造される辛亥革命  北村稔

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野田政権に関しては、はっきり言って、期待はしていません。
組閣の布陣を見たら、それは当然の事ですからね。
八木秀次教授の記事などより。

民主党 幹事長 輿石東 日教組のドン
首相補佐官  水岡俊一 日教組
文部科学大臣政務官 神本美恵子 日教組
文部科学大臣  中川正春 三重県日教組の支援
法務大臣  平岡秀夫 死刑廃止論者で極左
厚生労働大臣  小宮山洋子 ジェンダー・フリー論者、幼稚園つぶしを目指す。
国家公安委員長兼拉致問題担当大臣 山岡賢次 核マル派が浸透しているJR総連と深い関係
経済産業大臣  枝野幸男 JR東労組と確認書を交わしている
行政刷新担当大臣 蓮舫 北京フォーラムで「日本人は日中戦争での侵略の歴史についての勉強が足りない」

防衛大臣  一川保夫 「私は防衛の素人です」
財務大臣  安住淳 財政は素人

まあ、はっきり言って、「妖怪の館」といった感じですね。
この布陣でよく政治ができるものです。
公正中立など、野田氏にとっては何の意味も無いのでしょう。
松下政経塾も、ちょっと、人を見る目を養う事が疎かになってしまったのでしょうかね。
まあ、民主党にいる事自体が、政治を志す者として信じられない気がしますがね。

今回の「正論」で心に残ったものは、李登輝氏の「信仰を捨て去った日本」の部分ですかね。
日本の政治指導者は信仰を持たなくなり、どんどん小粒になってしまったように思います。
と、はっきり述べていますね。
やはり政治家は信仰を持っていないと根っこの部分が弱いか、腐っているか、どちらかといった感じですな。
信仰が無いと善悪の決断とかふにゃふにゃしてるし、外交や国防でも、なんかすごく弱いですよね。
まー本当に情けない事です。
神や仏について語れない、善悪の哲学を持たない、宗教に関して無知の政治家は、ホント弱いです。
日教組の政治家など、正義などについて全く語れないでしょうね。
せいぜい、「親しい人3人と、知らない人10人のどちらを助けるか」という質問に、「親しい人3人」と答えるくらいでしょう。
くだらない正義論ですがね。

それとですねえ。
エール大学教授 浜田宏一氏の文ですが、ホントにもう政治家もマスコミも経済について、もうちょっとレベルを上げてくれないと困りますよ、といった内容ですね。
円高対策をしているのか円高メリットを享受しようとしているのか、わけがわからん政策をやってると言ってます。
デフレで円高で、そしてその次に増税などしたら、もう日本経済の息の根が止まります。
何故、政治家もマスコミも、日銀と財務省の馬鹿政策をぶっ潰そうとしないのか、という事ですよ。
日銀と財務省の人事を総とっかえした方がよいですよ。
なるべく早くです。

石垣・八重山地区の教科書採択の高橋史朗氏の文も大事ですな。
左翼による勝手な真似は断じて許してはいけないね。


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