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起業革命―「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ [起業系]


起業革命―「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ

起業革命―「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ

  • 作者: エムアウト事業開発グループ
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2011/07/29
  • メディア: 単行本



第1章 日本経済の目を覆う惨状—活況の各国と元気のない日本
第2章 日本経済が再生しない本当の理由
第3章 元気を出せ日本!事業創造のイノベーション マーケットアウトという発想
第4章 ビジネスモデル転換の5つの発想法
第5章 いまこそ起業革命を!「スタートアップファクトリー」という考え方
第6章 しがらみのない個人・中小企業ほどベンチャーでは成功できる
第7章 躍進するマーケットアウト企業に聞く「マーケットアウト」発想と私

2010年の起業活動率(18歳~64歳までの人口に占める起業活動を行なっている人)は、調査した対象国58ヶ国中、下から2番目だそうです。
なんともかんともな結果ですね。
どんな大企業といえども、最初はベンチャー起業だったわけですが、ま、「めんどうな事はやりたくない」という様な意識の方が強くなってしまっているのですね。

結局のところ、日本社会が硬直化してしまっている状態とも言えると思います。
一流企業とか、公務員とかの方が、当然、生活は安定しますが、みんながみんな、そちらばかりを目指してしまうと、社会主義国家みたいになってしまいますね。

「ほなどうするか」という点について、この本は、あまり明確な答えは出ていないですね。
我々と共に「スタートアップファクトリー」というシステムを使えばよい、というのが答えなのかな?

いずれにせよ、新しい起業家が数多く出て来ないと、未来の日本の繁栄は厳しい。
政治に期待するのも、今の民主党政権では無理だろう。
しからば人々の気力を奮い立たせる様なものが必要か・・・。

なんかこう起業する人々が大勢いるような社会の方が活気があっていいよな。
硬直化した大企業とか公務員ばかりではホントつまらない社会になってしまうよね。
規格外が少ないとつまらないのです。
自分は軍隊とか軍人とかは好きですが、会社とかは軍隊、軍人の集合体になってはイカンのではないかと思う。

マスコミ系統など、ネットを使ったものが多く出て来てよいと思うがね。
とにかくこのブログを読んでいる人は、自分は何で起業するべきか考えてもらいたい。

うーん、とかなんとか言って、自分自身も硬直化してると思う。
自分自身に対しても革命の火蓋を切らないといかん。
戦後、ゼロからスタートした日本人に比べたら、まだまだ甘い。
タグ:起業革命

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