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TPPとASEAN+6 [★政治]

TPPについては勉強させていただきました。

基本的には世界経済を衰退させる方向に持って行ってはいけないですね。
TPP反対派は、TPPには反対してASEAN+6には賛成なのでしょうか?
TPPにはアメリカが加入し、ASEAN+6には中国が加入するという事を考えるならば、ASEAN+6 だけという判断は駄目なのです。
アメリカと距離を置いて、中国やアジア圏だけで日本の貿易を推進してはいかんでしょう。
ましてや世界経済を中国主導としてはいけないし、逆に政治的自由の進んでいる日本やアメリカの方が指導していかなくてはならない立場にあります。

民主党政権は好きではありませんが、TPPに関しては進める方向でやってもらいたいと思います。
増税は駄目だが、TPPは推進せよ。
という事になります。

まあ、TPP反対派は、もう少し、世界経済に占める日本の立場を考えないといけません。
世界2位、3位の経済大国は、ルールを作られる側ではなくて、ルールをきめて、他の国々に「この方向でやっていきましょう」と、説得していかなくてはならない立場にあるのです。
自分の国の国益だけの問題ではありません。
他の国々が、なるべく良い方向に向かう様に方向づけをしないといけないのです。

他の国に自由に売り、他の国から日本へは自由に売れないという様な状況は、ちょっとリーダー国家となるには情けない事です。
それは、変えていかなくてはならない事です。

タグ:ASEAN+6 TPP

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