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今後の日本の農業、貿易等についてのまとめ的考え [仏法真理(政治系統)]


政治の理想について 幸福実現党宣言2

政治の理想について 幸福実現党宣言2

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2009/06/19
  • メディア: 単行本



TPPやら日本の農業について、ここ1~2週間ばかり、ちょっと考えていましたが、
「幸福実現党宣言2」 第三章 政治経済学入門 のところ辺りが、今後の日本の農業、貿易等についてのまとめ的考えになるでしょうね。
「日本の農業が危ない」という出だして書かれていますが、本当に今のままの政策では日本の農業は自然消滅してしまいますね。
国として腫れ物に触るがごとき扱いとなっていた様な気もする農業ですが、結局のところ最後は後継者不足で、誰もやる人がいなくなる。
まあ、田舎で農業をやっているより、都会でサラリーマンをやっている方が、いろいろと刺激は多いし、失敗も多い分、チャンスも多いのは、現状として事実でしょうね。
それに農業に関しては、もう世襲制ですから、今までやっていなかったところでは99%できないですからね。
これでは先行きは暗いと思わざるを得ません。

まずは、農業も人々の新たな就職先として「あり得る」という状況を作らねばイカンわけですよね。
で、ちょっと経験に頼るところが多いので、もう少しマニュアル化というか、人に頼り過ぎない様にする努力が必要でしょうなあ。
田舎は、どうも、「古いものを守る」のが人々の幸福になっている部分もあるのかもしれませんが、それは形とかだけにして、中身は時代と共に近代化していかないといかんですよ。
食料生産に関しては、基本的に未来永劫続くものですから、古いままではよろしくありません。
生産性を高め、かつ、美味しいものを作り出すという事は、未来産業として開拓していくべき方向である事は、間違いありません。

都会と田舎の格差が、どうのこうのといろいろ言っている人もいるのかもしれませんが、農業の近代化を進める事無くして、その格差を是正する事は、たぶん難しいでしょうな。
(漁業や林業等にも当てはまる)

で、貿易に関しては、
p155の「他の国の産業を育てる」という使命感を持て
の言葉に凝縮されるのではないですかね。
貿易をして自国のみが繁栄するのではなく、相手国も繁栄していく事が基本ですよね。
もちろん、中国や北朝鮮などは、国の内部に問題がありますので、一概に自由貿易をしてよいわけではないでしょうが、民主的な国同士の間では、お互いが利益を得て、健全な競争原理が働く形で共に発展していくのがよろしいでしょうなあ。

当然、日本の産業界は、より高い付加価値の創出を目指さないといかん事になります。
調査・研究・実験・投資 等に関しては、まだまだこれから進化していかないとイカンでしょう。
そして、遅れて来る国々に関しては、本当により良い道筋を示してあげなくてはね。

ブータン国王が日本に来て、いろいろ見聞していた様ですが、「自分の国をこうしたい」という事が多いと思うので、道筋を示してあげる事が、今の日本にはできると思いますよ。
「日本に指導してもらいたい」と思っている国が世界には数多くある、という事を忘れてはならんでしょう。

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ちなみに、
ブータン「マニ車」人気
とかいう記事がありますが、幸福の科学のネパール釈尊館にも、マニ車がありますので、是非見に来てください。
ここ。




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