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大解剖 日本の銀行―メガバンクから地銀・信金・信組まで [★本(経済)]


大解剖 日本の銀行―メガバンクから地銀・信金・信組まで (平凡社新書)

大解剖 日本の銀行―メガバンクから地銀・信金・信組まで (平凡社新書)

  • 作者: 津田 倫男
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2012/01/15
  • メディア: 新書



第1部 銀行を解剖する
 (銀行とは何か/銀行のウチとソト)
第2部 現在の銀行の置かれた状況を知る
 (最新、大手五行のお家事情/大手に続く第二、第三勢力の課題/実質銀行である信金、信組)
第3部 銀行の喫緊の課題を探る
 (地方金融機関という呪縛と国際化/他業態からの進出)

銀行の親玉である日銀に貧乏神の総裁がいると、当然その影響は日本の全銀行に伝染していくだろう。
銀行が貧乏神に憑依された状態では、やはり日本経済を立て直す事は難しい。
かと言って、衰退するのを待っているのではダメであって、頑張ってやってもらうしかない。

ま、ただ、著者も語っているが、今の日本の銀行はつまらんと思う。
テレビドラマで銀行員が主役のものなんて、見る前から「つまらなそう」と思われてしまうかもしれない。
そもそも、そんなドラマも映画も無いか。

故に、ここに改革のメスを入れていく必要があると思う。
そもそも、「仕事がつまらん」というのは、あまり良い事ではない。
役所とか、公立学校とかにも言えるかもしれないけれども、規制とか、押し付ける側のエネルギーが大きい仕事は、基本的につまらなくなるのだと思う。
それと、威張るのは良くない。
出世しか頭に無いのも良くない。

そんなのでは無いのだ!
もっともっと仕事に命をかけられる大胆な発想と行動を取り込んでいかないといけない。
そこのキーは、社会の人々に対する愛なんじゃないかな。
この世界を良くしたい、という愛が必要だ。
自分も長い事、銀行を客先として仕事をしているので、人々の感覚はよくわかるんだけど、やっぱ改革が必要だよね。
規制とか、セキュリティだとかに、もの凄くがんじがらめになっている状態を、もうちっと開放的にしたいものだ。
伝説の銀行マンとか、銀行ウーマンとかに出て来てもらいたい。
仕事には情熱が必要だ。
もう改革だ! 企業の革命だ!!

ちっと、Rolling Stones を聴きながら書いているので、どうも内容ヘンかな・・・。

タグ:日本の銀行

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