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The Iron Lady [映画]

109シネマズ菖蒲にて、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(The Iron Lady)』という映画を見た。
まあ、今、サッチャーさんは認知症になってしまって大変ですね。
大川隆法総裁が公開霊言を行った時も、サッチャーさんの守護霊の霊言も、うまくいかなくて、結局、チャーチル氏に代わられました。
過去世はドイツ人の様ですが。

それはともかく、自分としては、なかなか見ごたえのある映画だと思いました。
サッチャーさんの業績という点からいうと、あまりそれがはっきりとはわからないのですが、多少なりとも「英国病から英国を復活させた人物」という事がわかっている人が見れば、「なるほどな」と、思う事でしょう。

イギリスという国は、第二次大戦でナチスのヒトラーと戦いました。
ドイツ空軍の爆撃を受け、Uボートには船舶を沈められ、危機的な状況まで行ったのですが、踏ん張って最後は勝利しました。
ただ、戦後もそのまま戦時体制が続いた様な感じで、国家社会主義の様な国になってしまった。
税金は最高税率が90数パーセントになり、”from the cradle to the grave”「ゆりかごから墓場まで」国が面倒を見る社会になってしまった。
そして、人々は、勤労意欲を失い、社会は衰退していった。

しかし、今の日本の政治家は、こういった過去のイギリスの経験とかを参考にして、国家の盛衰と、指導者のあり方をもっと勉強した方が良い。
大きな国家の向かう先は、膨大な財政赤字と、経済の衰退・・・。
働かなくても食べていける社会は、天国の様で、実は地獄への道。
国民を死に追い遣る道。

このままだと日本は、かつての英国病以上の状態になりかねない。
同じ道を歩んでいる。

民主党も自民党も、票稼ぎの政治は止めよ!
また、財政赤字の責任を国民に押し付けるのも止めよ!!
もっと、スリムな国家を目指し、民活パワーを主体とせよ!!!

The Downing Street Years

The Downing Street Years

  • 作者: Margaret Thatcher
  • 出版社/メーカー: HarperPress
  • 発売日: 2012/01/05
  • メディア: ペーパーバック




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