Think Big! - 第1章 未来開拓法 [仏法真理(教育、自助努力)]
第1章 未来開拓法
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「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画が、昭和の良き時代を描いているという事で、一頃、流行ったが、単なる懐古主義だけでは無い様な気もするのだよね。
というのも、当時の日本にあって、今は少なくなっているものがあると思うのだ。
それは何か!
それは未来に対する”夢”とか”希望”だ!!
はっきり言って、今の日本人は小さくなっているよ。
まあ、老後の年金がもらえないとか、考えが非常に現実的というか、消極的だよね。
この状態を打開できるのはただ一つしかありません。
エル・カンターレの説く、仏法真理を日本人が認めるか認めないか、ただそれだけの事なのです。
無宗教、唯物論、この世しかない、という世界観で繁栄を求めても、それは真なる繁栄にはなりません。
これから先、日本人が求めていく繁栄とは、かつてのギリシャだとかローマの繁栄に似たものだと思います。
というのも、神々と共に生きる人々こそ、歴史に名を残す、偉大な国に住む人々であるからです。
とまあ、前置きはこれぐらいにして『Think Big!』の第一章 未来開拓法 ですが、
一言で言って、未来型人間の生き方、考え方が説かれていると思います。
未来社会を、ただ単に、科学技術のみ進化した社会と思ってしまっては、それは大間違いなのです。
もっともっと、心のコントロールというものについて常識レベルまでいかないといかんのです。
最初に、総裁が若い頃、ニューヨークで英語で苦労してけれども、
”I can !”
と言って、頑張り続けた話が書いてあります。
単純な事かもしれませんが、簡単に諦めない事は大事ですよね。
諦めてしまったら、”夢の実現”とか、もうそこでおしまい、という事になってしまいます。
簡単には諦めてはいかんでしょう。
で、
”破滅型”の作家の作品を読みすぎてはいけない
思想が人生に及ぼす影響は極めて重要
否定的な考え方が心に根を下ろさないように気をつける
などに関しても、知っているのと知らないのとでは大違いだろうと思います。
要するに、いいものも悪いものも、考えや思想として思い続けていると、だんだんと未来もそれに近づいていくという事なのです。
自虐史観や、人間罪の子、といった考えにとらわれてはいけません。
本来、人間とは素晴らしき存在なのですが、暗いニュースや、政治家が悪い、宗教はどれもうさんくさい、死んだら終わりだ、人類は滅びるのだ、などとネガティブな考えに染まってしまうと、心が闇に閉ざされてしまうのです。
自分も否定的にとらえ、他人も、社会も否定的にとらえてしまったら、段々と心の波長は、地獄に同通してしまう事になります。
ま、それは極力避けるに越した事はありません。
といっても、この世界、突然、地震や津波が襲って来たり、病気になったり、事故にあったり、事件に巻き込まれてしまう可能性があります。
それを考え続けていたら”恐怖”の人生になってしまいます。
それもまた不幸な人生です。
もう”恐怖”を克服するものは信仰心しかありません。
この世的な、奇跡を信じられない心では克服は不可能です。
いらん恐怖を捨て去るためにも、信仰心というものはとても大事なのです。
ただ、それはまやかしでも何でもなく、未来物理学的に言えば、心に根本仏の光が差すからです。
これは本当なのです。
たまたま現代の科学技術では理論を説明できないだけで、法則なのです。
未来型人間は、そうした事を知り、マスターしていかなければいけないのです。
最後に引用。
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ポジティブ(肯定的、積極的)であるということが、基本的には大事なのです。
ネガティブ(否定的、消極的)な考え方ではなく、ポジティブな考え方をすること、常に、積極的、前向きに考えることによって、道が開けるのです。
それが、個人の成功のみならず、新しい文明の未来にも必ずつながっていくでしょう。
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