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井深大 自由闊達にして愉快なる―私の履歴書 [本(経営)]


井深大 自由闊達にして愉快なる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

井深大 自由闊達にして愉快なる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 井深 大
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2012/11/02
  • メディア: 文庫



目次 :
第1部 井深大 私の履歴書
(祖父のこと/ 小学生のころ/ 中学時代/ 早大時代/ 社会人第一歩 ほか)
第2部 その後の井深大
(トリニトロン開発物語/ 卓越したプロジェクト・マネジメント/ 無邪気で、不器用で―素顔の井深大/ 技術者としての信念/ ウォークマン開発、もう一つの物語 ほか)

井深さんは、1997年12月に亡くなって、15年くらい経ちますが、去年、大川総裁の霊言で、バリバリ元気に語っていました。
ちょっと上野の駅構内の本屋でこの本を売っていたので、「まあちと読んでみるべえか」と読んでみました。

へー、井深さんは日光の清滝で生まれたんだ。
清滝ICは、幸福の科学 日光精舎の近所です。
なんか親近感があるなあ。
ま、霊言の感想は以前書いたので、参考にしてみてくれ。

うーむ、しかし、日本企業にとっては戦後の優秀な創業者が、ことごとくいなくなってしまったのも大きいなあ。
やっぱ、戦後の創業者とか、会社にとらわれていないよね。
最初は、ほんと小さいところからスタートしているので、自分らの事、エリートとか全く思っていないのだよね。
会社に自分を合わせるのではなくて、自分らがおもしろく仕事をしていて、会社が自然に大きくなってしまっただけの事であって、大企業で働いているなんて感覚は皆無なのだよね。

会社など、どうせ遅かれ早かれつぶれるものであれば、人間、もっと自由に仕事をして、新しい発想をどんどん出して、人として世の中に貢献していくのが良い。
今の日本の企業は、前も書いたかもしらんが大企業病ですよね。
型にハマりすぎている。
イコール、面白くない。

もっともっと面白い会社が増えなくてはいかんわな。
そして、一般の人々も、そちらの方が面白いと言って、モノやサービスを購入してあげる心のゆとりを持たねばいかんよね。
大企業も、公務員も、死ぬほどお堅い日本の銀行も、もっと面白い仕事や商品、サービスを考えて提供していかなきゃいかん。
とにかく型にはまった考えや行動ではいかんのだ。


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