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岩崎彌太郎─「会社」の創造 [本(経営)]


岩崎彌太郎─「会社」の創造 (講談社現代新書)

岩崎彌太郎─「会社」の創造 (講談社現代新書)

  • 作者: 伊井 直行
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/05/19
  • メディア: 新書



後藤象二郎に嵌(は)められ?
借金まみれの土佐藩の土佐商会の運営を一手に引き受け、
なんとかかんとかうまくやり、
維新の時代を経て、
土佐商会→九十九商会→三川商会→三菱
と、発展していった。

ただ、岩崎彌太郎としては、
売買交渉をひたすら続けていただけなのかもしれない。
坂本龍馬のように、夢を公言するでなく、
地味な役を引き受け、
黙々と仕事に励んでいた・・・。

静かに行く者は、遠くまで行く
かな。
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ま、東京オリンピックが7年後に再び開催される事が決まりましたが、
やっぱ、こうした時代背景をうまく利用できるかできないかが、勝負の分かれ目なのかな。
自国の首都にてオリンピックが開催されるチャンスなど、
自分の意志で創れるものではないのであって、
運良くビッグウェーブが来て、
その波に乗れるか、
という事だろう。

ただ、7年間がすんなり、何事も無く過ぎ去る事は、個人的にも、国家レベルでも、まず無いでしょう。
その間、喜びも悲しみ苦しみ等、いろいろな事があるのではないかと思いますが、
何だかんだありつつも、
できれば、
7年後の2020年9月8日は、
自分も、周りの人々も、日本の人々も、幸福であってもらいたいので、
そうした未来を心に思い描く事だろうな。
思いの力で未来はねじ曲がる。

政治家は、この国を良くし、
経済人は、この国の経済力を高め、
各分野の人々が、他の人々の幸福のために貢献し、
可能であれば、海外の人々の幸福にも貢献する。
あ、
アスリートも、当然、自分の幸福だけでなく、皆の幸福を増進すると。

当たり前のこっちゃが、
自分の幸福+他人の幸福を最大限に求め、実現させていく人々が数多く出れば出る程、
この地に、真の繁栄が訪れるのだ。

マジで、まずは7年後を目指して、日本にかつてない程の繁栄国家を建設しようではないか!!!

しかし、どこぞが言っている
「経済効果は推計3兆円」
って少なくね。
「所得倍増計画」くらい出そうや。
まだ7年あるし、
経済は回転速度を高めれば上るのだから、
もっと上を目指さんと。
役所なども期限を決めて、短時間で判断して
民間の足を引っ張らないようにやる事だよね。

タグ:岩崎彌太郎

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