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政治哲学の原点 [幸福の科学大学]


政治哲学の原点 (幸福の科学大学シリーズ 17)

政治哲学の原点 (幸福の科学大学シリーズ 17)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/04/02
  • メディア: 単行本



ほんとうの「自由」とは? 「平等」とは?
・「複数性(プルラリティ)」の中から、自由というものは生まれてくる。
・これからの民主主義の中心的な担い手は、「考える人(Thinkable Man)」でなければならない。
・「結果の平等」が政治の理想ではない。めざすべきは「チャンスの平等」=自由である。

まえがき
1.「政治哲学」が現代で難しい理由
2. 変わりつつある、日本の「自由」の状況
3.「ジャーナリズム 対 国家機密」の動き
4. 政治家は自らの「政治哲学」を述べよ
5. 幸福の科学が何者をも恐れない理由
6. 民主主義の担い手は「考えることができる人」
7.「宗教」と「政治」の密接な関係
8.「民主主義化」が後れているアジアの国々 
9. 日本における「指導階層の課題」 
10. 幸福の科学は「国のつくり方」を教える
11. 政治哲学の「使命」とは何か
12. 真の「自由」と「平等」の考え方
あとがき

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総裁の結論的考えは、書籍の紹介の文そのものでしょう。
「複数性(プルラリティ)」の中から、自由というものは生まれてくる。というのは、宗教的人間だろうが、そうでない人間だろうが、その通りであると思えるのではないでしょうか?

幸福の科学は、宗教としては異様とも思えるくらい寛容な団体だと思います。
会員であっても、考え方の違いはかなりあって、そうとう幅はあります。
総裁が出している霊言も、実に様々な霊人、守護霊が出ているわけであって、「これしかない!」という考えは、あまりとっていません。

ただ最低限、大川総裁が地球レベルの指導者である事。
天国的な考え、行動と、地獄的な考え、行動があり、天国的な方に賛同する事。
人間には魂というものがあり、死んでもその個性は残る事。
こうした事については、大部分の会員は認めているのだけれども、それ以外に人を縛るような何かがあるかと言われれば、特に無いかもしれません。
基本的には自由だけれども、天国方面へ向いた自由さが大事。

「この世だけの人生、何をやってもかまわない」
とか、
「他人を傷つけるのも、嘘をついて誤魔化したりするのも自由」
とか、
それはちょっと違うでしょ、という事で、地獄へ落ちる自由を推奨しているわけでは決してありません。

人間が一番、幸福を感じるのは、自分の存在が天使に似ている、菩薩に似ている時ではないでしょうか?
そうした幸福はいくら増大しても、自分にも世界にもプラスに働くだけです。
それが、真の繁栄国家、仏国土への道。
とまあ、自分はそう思っていますがね。

今こそ、日本人は、新たな政治哲学を持つべき時!
それによって、自由と繁栄の未来社会が来るか、独裁体質の唯物論国家に呑み込まれるか
それが分かれる。

17世紀イギリスではジョン・ロック、ホッブス
18世紀フランスでは、ルソー、モンテスキュー
別に彼等だけが政治哲学を持っていたわけではなくて、21世紀の日本で、新たな政治哲学が起きて、世界に広まっていっていいのだ。

タグ:政治哲学

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