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超訳霊言 ハイデガー「今」を語る 第二のヒトラーは出現するか [仏法真理(霊言-宗教、哲学)]


超訳霊言 ハイデガー「今」を語る 第二のヒトラーは出現するか (OR books)

超訳霊言 ハイデガー「今」を語る 第二のヒトラーは出現するか (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/06/14
  • メディア: 単行本



【ハイデガー哲学の真髄を“本人”がわかりやすく解説!】

20世紀最大の哲学者は、現代をどう観るのか?

▽生前のナチス政権への関与――その真相を語る
▽全体主義の危険性と現代の国際情勢の行方とは
▽中国発の世界恐慌が、もうすぐ起こる!?
▽習近平? プーチン? 現代の独裁者は誰だ!?

【「哲学の使命とは何か」を説き明かした重要な一冊!】

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どのような偉人でも、その生まれた時代、民族、地域、国などからは逃げられないところはある。
哲学者ハイデガーさんも、その時代のドイツに生まれたことが、相当、考え方に影響したと思う。
まあただ、哲学者も宗教家も、その時代に生きた人々だけでなく、後世の人々までも高みに導かねばならない、ということで、大変な使命を持っているわけだから、何とか時代性、地域性、国家の枠は超えていかなくてはならないのだろう。

しかし本当に、まあ大部分の人たちは、その時代の、その国的な発想から逃れることは難しいのだと思う。
普遍的な意識で生きていくことは難しい。
場合によっては、その時代の、その国の常識から、かなりかけ離れた発想もあるだろうから。

やっぱ、人間として一番普遍的なものは仏法真理や信仰に関わる部分ではなかろうか?
哲学も普遍的と言えば普遍的なものかもしれませんが、根源的な宗教から見れば、幾分、世俗に立ち位置も偏るところがあるのでは?
大学などで、誰にでも開かれ、公にも認められている分、その時代、国の制約は受け易いだろう。

その部分が、アウグスティヌスとハイデッガーの差だろうか。
いろいろなところで大川総裁も語られている、ソクラテス・プラトン の哲学と アリストテレスの哲学の違いでもあろうか。
ただ、ハイデガーさんも、もともとは神学を学んだり、イエズス会に入っていたみたいだけどさ。

うーむ、『存在と時間』って、上記のようなことを言っているのかなあ?
一度も読んだことがないので、よく知らないんだけど。

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ハイデガー
まあ、哲学を「知の原点」とするならば、いちおう「疑問を持つ」ことから出発しなくてはならないと思うんだよね。真理を意図的に"隠すもの"や、あるいは、"隠れているもの"に疑問を持って、それを剥がしていって真実を明らかにするのが、「哲学の使命」だわね。


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