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内村鑑三「信仰・学問・迫害」を語る [仏法真理(霊言-宗教、哲学)]

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「霊言」を否定することは、キリスト教の「聖霊」を認めないこと。
絶対に許してはならない。

日本に蔓延する無神論と唯物論の迷妄を粉砕せよ。
近代日本にキリスト教精神を打ちたてた先駆者・内村鑑三が、現代の信仰者たちへエールをおくる!

激しく。熱く。純粋に―――
プロフェッショナルとしての信仰者の条件とは何か。
この世の誤った「常識」に打ち克つ信仰論と伝道論が、この一冊に。

まえがき
1 迫害と戦ったキリスト教思想家・内村鑑三を招霊する
2 なぜ、信仰者は社会とぶつかるのか
3 「信仰を貫く」のは命懸けである
4 内村鑑三が日本人の「信仰心」を叱る
5 幸福の科学の「信仰」と「伝道」のあり方を問う
6 「霊言」の否定は、キリスト教の「聖霊」の否定と同じ
7 大学設置に至らなかった「幸福の科学」を叱る
8 「本物の信仰者」の姿勢とは
9 主が自由に羽ばたけるようにするのが弟子の使命
10 内村鑑三の霊言を終えて
あとがき

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まあ、今回、幸福の科学大学の開学が、私学の大学にも係わらず、「霊言が駄目」ということで認められなかったわけですが、それに対して、

文科大臣に対して「幸福の科学大学」設置不認可への異議申立を行いました

となるのは、当然だと思います。
こんな事は、日本の最高法規である日本国憲法から見て、100%当然だと思います。
法律を出すまでもなく、文科大臣の判定が憲法違反を国が犯している事くらいわかります。
ホント、憲法を少し学んだ人であれば、今回の幸福の科学大学設置不認可は、憲法違反である事は、裁判官に訊かなくてもわかりますよ。
学問の自由、信教の自由に対する政治的判断の挑戦です。
もし、これをそのままにしていたら、その時々の政権の自由意志によって、学問の自由も、信教の自由も、操作可能な前例を作ってしまうことになりましょう。

ま、本来、この部分からしておかしい事ではありますが、文部科学省は、審議会の意見と共に、大学申請に対して、「あーしなさい、こーしなさい」と、要求を言ってきます。
それに対して、無理難題であろうとも、最終的に一つ一つ、大学設立側は答えたのです。
そして、最後の許可、不許可の判定のところで、「霊言があるから駄目」との返事。
霊言で本を何冊も出しているのは、最初の時点から当然分かっている事で、それまで何も言わず、最後の不許可の判定のところで、言うべき事ではないでしょう。

まあ、最後に宗教的教義の部分を持ち出して来て、「科学的ではないから駄目」なんて、非常に馬鹿にしています。
基本的に、宗教系の大学は、今後は、大学で奇跡だとか、あの世だとか、霊言だとか、少したりとも教えてはいけない、という事に等しいレベルですね。

とまあ、「幸福の科学大学設置不認可への異議申立」に関して、今後、文科大臣と、設置に不許可の圧力をかけた人々は、事の重大性を理解する必要があります。
幸福の科学大学設置不認可を、公明党への配慮と、習近平へのお土産レベルに思われては、あまりにも信仰を舐めていると言わざるを得ないのです。

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内村鑑三さんの霊言ですが、信仰者の厳しさを滔々と述べられています。
「あー、自分もぬるくなってしまっているなあ」
と、感じざるを得ません。
もともと自分も母親が熱心なクリスチャンで、中学生の頃とかも、日曜に部活の試合等があっても、そちらに行かずに教会に行け、てな感じの厳しさはありました。
小学校高学年くらいになると、日曜に教会に行くのは、自分にとっては自由意志では無く、"強制"、"義務" でありました。

また、自分は、ある時から幸福の科学の会員になったわけですが、「もう、家にいるなら日曜は教会に行け」と言われ続け、最終的に家を出て一人暮らしをする事になりました。
まあ、信仰とは実に厳しいものでもあります。

無教会派の内村鑑三さんの本である『一日一生』とか自分で買って、夕食の前に読んで、何とか教会に行かないで妥協点を見い出そうとした事もありましたが、ただ最終的には出ざるを得なかった。
無神論、唯物論は問題外で、全くその部分は一致していましたが、母親も自分も、最終的には信仰に関して全く妥協をしなかったもので。

うーむ、ちょっと、当時の自分の心境に比べたら、今の信仰は、ぬるく感じる。
これではイカン。
これでは。

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