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マキャヴェリ「現代の君主論」とは何か [仏法真理(霊言-政治、軍事)]


マキャヴェリ「現代の君主論」とは何か

マキャヴェリ「現代の君主論」とは何か

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2015/01/09
  • メディア: 単行本



リアリズムなき平和主義への警告

切迫した日本の政治的危機――
その打開策をリアリストのマキャヴェリに聞いてみた。

「為政者にリアリズムがなければ、国民は不幸になり、国家は亡びる」

憲法九条、集団的自衛権、秘密保護法……
冷徹な現実主義者の目に映る、日本に迫る危機の“現実”とは?
そして、いま必要とされる強きリーダーの条件とは?

まえがき
1 近代政治学の祖・マキャヴェリに「現代の君主論」を訊く
2 マキャヴェリの「政治観」について
3 第二次世界大戦での日米の戦い方の違いとは
4 マキャヴェリに「現代的リーダー論」を訊く
5 現代の国際政治をどう見るか
6 もしマキャヴェリが日本の首相ならどうするか
7 「戦後七十年」に向けて日本が打つべき手とは
8 マキャヴェリの転生と日本との縁
9 マキャヴェリの目に映る日本の未来
10 リアリズムを追求するマキャヴェリの霊言を受けて
あとがき

---------------

2014年が終わり、2015年になりました。
さて、今年はどんな年になるのだろうか?

まあ、日本と世界の情勢を見る限り、あまり楽観的にも思えないところがあります。
もちろん、人々が幸福で、自分も幸福で、順風満帆といきたいとこですが、対策を打つべきところは打って、備えるべきところは備える必要もあろうかと思います。

この本で、マキャベリが語っているように、なかなか理想主義だけで世の中を渡っていくことは難しい。
(ちなみに、大川総裁はこの霊言の解説で映画「フューリー」に言及しています。現実の戦争の中で戦っている人々には、その戦争の善悪等、なかなかわからない、というような事で)
理想としては、あちらにもこちらにも善人ばかり、と思いたいのだがな。
ただ実際は、日本国内においても、世界においても、そうとばかり言えないところはある。

日本の近隣諸国をよく見てください。
北朝鮮は独裁国家で、中に生きている人々は、ほとんど地獄で生活しているようなものだろう。
中国では、優しさの美学など、ほとんど通用しないで、他人を蹴落として生きていくのが普通だろう。
韓国なども、上に立つ者が威張り、人格者でないことも多いだろう。

日本は今、こうした国々に囲まれて、「平和こそ何より大事」と思っているわけだが、ある程度、現実を見て物事を考える必要はあろう。

はっきり言って、今の日本は、一応、日米同盟があるから、何とか平和を維持できているのであって、もし、アメリカが、「何で日本のためにアメリカの国民が防衛戦争をしなかればならないのか?」と言って、同盟を破棄してしまったら、日本は単独で、中国、北朝鮮、韓国とやりあっていかなければならなくなります。
中国は核ミサイルを持っているし、軍人の数も日本の十倍以上はいる。
北朝鮮も軍事優先国家ですし、韓国も反日勢力が強くて、兵器体系など、日本を仮想敵国として見ているようなところもあります。

やはり理想は理想として持ちつつも、現実は現実としてやらねばいかん。
政治的には、
憲法9条改正。
防衛力、攻撃力の増強。
各種災害への備え。
こうした事をやっていかねばならんし、
国民は国民で、無神論、唯物論の反省、正しい宗教と間違った宗教の選別、これを進めていかねばならんのだ。

理想を現実のものとしたいのは山々であるが、そのためには、今後、日本人は、一山も二山も越えていかねばならんだろう。

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