SSブログ

智慧の法 [仏法真理(法シリーズ)]

12171520_5491209c80a6a.jpg

心のダイヤモンドを輝かせよ

壁を破る。道を開く。未来を創る。
無限の可能性に満ちた「知的幸福」のすすめ。

情報に振り回されない!
知識だけに留まらない!
アイデア、企画、戦略、リーダシップ、そしてインスピレーション―――
人生や仕事のあらゆる壁を突破する「智慧」が、この一冊に。
著者、渾身の「法シリーズ」最新刊、ここに結晶!

▽情報を知識に、知識を智慧に昇華する方法
▽良質なインスピレーションを受けるための条件
▽知的生産を生む仕事術――付加価値を創りだす秘訣
▽一日に知的時間を「90分」つくり出す
▽外国語をマスターして「新しい視点」を得る
▽ネガティブ思考を打ち破る「思いの力」
▽社会に出て10年経てば、学歴は通用しない世界
▽リーダーとは、自分のやるべきことを知っている人
▽人を動かし、事業を拡大させる2つの条件

まえがき
第1章 繁栄への大戦略
 ――一人ひとりの「努力」と「忍耐」が繁栄の未来を開く
第2章 知的生産の秘訣
 ――付加価値を生む「勉強や仕事の仕方」とは
第3章 壁を破る力
 ――「ネガティブ思考」を打ち破る「思いの力」
第4章 異次元発想法
 ――「この世を超えた発想」を得るには
第5章 智謀のリーダーシップ
 ――人を動かすリーダーの条件とは
第6章 智慧の挑戦
 ――憎しみを超え、世界を救う「智慧」とは
あとがき

---------------

昨年は『忍耐の法』で、今年は『智慧の法』です。
「情報の法」でも「知識の法」でもなく、「智慧の法」です。

たぶん、現代の日本に普通に生活していたら、「情報」や「知識」は増えていく一方だと思いますが、ただ単に、それらを増やせばいいってものではないですわね。
「情報」や「知識」は、料理の具だとしても、それでおいしい料理ができなかったならば、得られた智慧は、ゼロということになってしまいます。

やはり、民主主義社会というものは、一部の人だけが「情報」、「知識」、「智慧」を持っていればいいってもんじゃなくて、国民一人一人が智慧のレベルまで持っていないとうまく機能していかないと思う。

例えば、隣の中国がやたらと軍事拡張している、
経済が発展しているのだから軍事費も増大するのは自然だろう、と思うだけだと情報、知識レベルかもしれない。
ただ、指導者の習近平は、やたらと内部で粛清を行って、権力基盤を確立させようとしている。
そして、外交的には反日政策を強めて、尖閣諸島、沖縄など中国のものだ、というような言動があり、防空識別圏を一方的に提示し、南シナ海でも、ベトナム、フィリピンとぶつかり合いを起こしている。
アメリカに対しては、怪しまれないように慎重に対応しているけど、影ではアメリカ本土を狙う長距離弾道ミサイルを配備して、中国近海にも米空母を寄せ付けないような軍事戦略を持っている。

これは智慧を活かせば、どう考えてみても中国は今、近隣諸国を属国化しようと狙っているとわかるものです。
当然、日本の政治やマスコミに智慧が無く、国民にも智慧が無ければ、中国の戦略は実現してしまうでしょうね。
悪知恵ってものも、こちらが本当の智慧を持っていないと見破ることができないのだ。

ま、これは一つの例だけどね。


選挙などもやはり、マスコミと国民の智慧の無さが出ているよね。
もともと2009年に、自民党の政策では日本がよろしくない、ということで民主党政権になったんだろうけど、民主党政権も智慧の無い外交政策、経済政策が続いて、かなり日本全体が危険な状態になってしまいました。
まあ、「このままではマズイ」程度の智慧は得られて、再度、自民党政権を国民は選択した。
ただもともと自民党政権はよろしくないと思っていたのでしょうが、どちらかと言えば、仕方が無くて自民党に返り咲いたということですよね。

消費増税して財政赤字を解消していくなど、まずできないですよ。
もともとここまで財政赤字を膨らませてしまったのは自民党政権ですから。
やはりここは智慧を持って、
「当選するための政策を、そのつど考えて、これは自分達に不利になるから言わないでおこう」
とする政党と、
幸福実現党みたいに、
「当選しようがしまいが、本当にこの国が良くなる方向の政策を主張する」
政党の違いを識別できないと智慧ある国民とはなれないと思うのだ。

ま、これに対しては反論する人も多いかもしれないけれど、
単なる好き嫌いや感情論だけでは、本当の智慧は得られない事は事実だと思う。

できればこの『智慧の法』
先入観や、感情論を抜きにして、日本人には、今年、一読してもらいたいものです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0