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アジア・シフトのすすめ [起業系]


アジア・シフトのすすめ (PHPビジネス新書)

アジア・シフトのすすめ (PHPビジネス新書)

  • 作者: 田村 耕太郎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/12/18
  • メディア: 新書



【目次】
第1章 パラダイスの終わり(不可避な多重リスク/「アジアの時代」の足音)
第2章 世界の中心が変わる(アジアの台頭を予感せよ/中国とインド)
第3章 「これまでのアジア」は、もうない(フィリピンの可能性/巨大国家インドネシア/マレーシア、そしてカンボジア/アジアンエリートに学ぶ)
第4章 世界最強国家シンガポールの光と影(どこが最強なのか/なぜ人が集まるのか/個性的なエリートたち/リーダーたちに見る過去と未来/漂う変革の気配/シンガポールの未来はいかに)
第5章 今、日本の岐路に何を思い、何をする(シンガポールから見た日本/苦境とチャンス/アジアの力を活用せよ!)

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去年、経済活動の拠点をアジアにおいて活躍する人物が出した本を2つ紹介した。
『脱ニッポン富国論 「人材フライト」が日本を救う』
『大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革』


それで今後は別の人がまた本を出しています。
こちらの方はシンガポールへ住処をを移したそうです。
とても勉強になるので、関心のある方は読んでみたらいいと思う。

うーん、やはり今後のビジネスはアジアを前提にやっていかないとイカン気持ちが、益々強くなるな。
この人はチャイナ・リスクに対して、かなり楽観的だけど、そういったものがあろうともなかろうとも、東南アジア諸侯が、今後、発展繁栄していかなければならない事は日本と同じだ。

自分は、最終的には、日本は全体として、アジアの人々を受け入れないと、やっていけないと思う。
どう考えても、今の日本の人口動態では今後の日本の繁栄・発展を維持する、更に大きくするのは難しい。
地球人類が一つになる直前の時期において、日本民族だけが無菌箱の中に居続ける事は、逆に、世界からの隔離になってしむのではないか。

もちろん、今現在、中国の人を大量に受け入れる事はできない。
それは、日本が中国の植民地になる事に等しいからだ。
だが、東南アジアの人々等は、もっと受け入れて、彼ら、彼女らに夢と希望を与える国とする事ができると思うのだ。

今、安倍政権は地方をどう活性化させるか等も考えているようだけど、この本の著者のように、東南アジアの人々に、日本の地方に来てもらうことだって、いいアイデアだと思う。
ズルをしない信用のおける人物であれば、日本で10年、20年、30年と活躍してもらって全然いいのではないでしょうか。
もちろん、この人のように、日本人が東南アジアに出るのもOKだ。

ただそこで落としてはならない事は、日本の繁栄・発展を推し進める事を忘れてはならないという事だろう。
日本の人材や、会社、お金や技術が、ことごとく東南アジアに出てしまい、日本は衰退し、東南アジアは活況を呈する、なんて事はよろしくない。
あくまでもWIN-WINの関係を築かなくてはいけない。

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とまあ積極的な事ばかり書きましたが、
今後、日本レベルか世界レベルか、それはよくわかりませんが、経済危機が来る可能性もある。
攻撃も守備も、どちらも大事な時期に入りつつある。

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