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日本人だけが知らない米中関係の真実 [日高義樹さんの本]


日本人だけが知らない米中関係の真実

日本人だけが知らない米中関係の真実

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2015/02/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



目次 :
第1章 キッシンジャーが決めたアメリカの中国政策(米空母上の訓練を要請した中国海軍/ 中国の甘えの原点 ほか)
第2章 中国と戦いたくないアメリカ(中国と戦わないオバマの黒幕/ アメリカ軍オバマ派の超弱気 ほか)
第3章 対中国戦略を知らないオバマ(中国の孤立主義を象徴する中華思想/ アメリカの軍事力に圧倒される中国軍 ほか)
第4章 アメリカ大統領の分かりにくい中国政策(中国と対決したジョージ・W.ブッシュ/ ジョージ・W・ブッシュを憎んだNYタイムズ ほか)
第5章 力の差が広がるアメリカと中国(大国中国という幻想/ エネルギー政策のない大国中国 ほか)

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今回の大川総裁の御法話『神の正義の樹立』でも少し語られていたが、アメリカも、ちょっと衰退期に来てしまっている感じですが。
オバマ政権が続いて、かなり衰退してしまったのだろうか?

中東の問題にしても、ロシアとウクライナの問題にしても、北朝鮮問題、中国の香港民主化阻止・ウイグル、チベットへの弾圧、南シナ海での基地建設等、アメリカが介入する割合が、えらく低下してしまったと言える。
アメリカ以外の事に関して、「関わりたくない」と、オバマ大統領は本気で思っていると考えて間違いないだろう。
オバマ大統領守護霊霊言でも、そうした事は語っていますよね。

少し、この本から引用させていただきます。
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アメリカ財務省の姿勢は、オバマ政権が成立してから大きく中国寄りに変わった。オバマ大統領が登場して半年後、2009年7月27日、ワシントンで米中経済戦略対話と呼ばれる会議が開かれ、一挙にアメリカと中国の距離が縮まった。p72

オバマ大統領夫妻をはじめアメリカの黒人は、冷戦が終わってアメリカの敵がいなくなり、世界がこれまでになく平和になった現在、アメリカ政府はあらゆる努力を黒人に対する罪滅ぼしに投入すべきだと考えている。中国問題などはそのあとのことである。p88
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そうなんだよね。
アメリカという国は、当初、黒人奴隷で成り立っていた国なのです。
アメリカもヨーロッパも、今になって「人権」とか言っていますが、かつては白人の男性以外の人権は無視してきた歴史があるのだ。
今になって、カルマの刈り取りと言えばそうなんでしょう。

ただやはり、ここに来て問題なのは、アメリカが人種差別を反省する時期になり、内向的になってしまい、世界の警察官がいなくなり、その隙を狙って、新たな超覇権国家 中国が大きくなってしまった事だろう。

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国防総省は、オバマ大統領と国家安全保障会議の担当者たちが作り出す戦略に基づいて、艦艇や航空機、戦闘部隊を各地に送り込むのである。ところがオバマ大統領は国内政治にしか関心がなく、国際戦略をまったく持っていない。国家安全保障会議は有名無実である。p126
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という事で、今は日米同盟を堅持しつつも、左程アメリカの政治力に期待はできない状況です。
日本は、中国に恐れをなして何も反論できない状態でいてはいけない。
今年、中国が反ファシスト戦争70年を記念して軍事パレードをやるという事だが、今の日本と中国を比べて、どちらがファシスト国家、全体主義国家かは、一目瞭然で、本当に中国共産党は自らの言動を反省する必要がある。

タグ:米中関係
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