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日本人が知らない「アジア核戦争」の危機 [日高義樹さんの本]


日本人が知らない「アジア核戦争」の危機

日本人が知らない「アジア核戦争」の危機

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/07/22
  • メディア: 単行本



目次

第1章 核戦争を始める中国
第2章 朝鮮半島で始まる核戦争
第3章 必ず失敗する中国のAIIB
第4章 世界制覇に失敗する中国
第5章 アメリカとは勝負にもならない中国
第6章 世界的に始まる核兵器のレベルアップ

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中国の空母、遼寧(りょうねい)であるが、どうもエンジン部分が壊れてしまったとか。
でもって、直せない?

中国という国は、人の数は多いが、技術力ではかなり劣る。
いろいろなものを真似して製造することまでは可能だが、自ら技術を開発して切り開いていく事は、大変苦手な国であると言える。
という事で、大海軍建造も、かなり頓挫しているというところが本当のところらしい。
おそらく、東シナ海に人工島の基地を建設しているのも、空母の代わりみたいなものか?

あまり詳しい事は知らないが、機雷ミサイルみたいなものも、アメリカは実用化しているのか?
海底に仕組まれて、潜水艦の動きを探知し、いざとなれば潜水艦や艦船を攻撃できる?
ま、そうしたものがあれば潜水艦も自由に航行する事は難しかろう。
宇宙空間やサイバー空間でも、アメリカが本気になれば、中国の技術力では勝ち目はない。

ただやはり今の中国という国は、最後の切り札的に、核兵器を持っているところが、日本や東南アジアの国々、アメリカから見た最大のネックだ。
それでもって、人権も軽視しているところがあるので、いざとなればそれを使いかねないところが恐ろしい。
北朝鮮も同じだけどな。

アメリカとソ連の冷戦時代には、ワシントンとモスクワにホットラインがあり、最後にはトップ同士が対話する仕組みはあったが、中国の北京にはそういったものは無い。

まあ実に難しい局面に人類は立っている。
北朝鮮は、何とかなる可能性が高いとしても、中国から核兵器を取り上げる事は、ちょっと通常のやり方では無理だろう。
ソ連→ロシア に至る平和裏の解体は中国には適応できない。

いずれにせよ、答えが出るのは、そう先の未来でもなかろう。

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