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人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 [★本(経済)]


人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)

  • 作者: 井上 智洋
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/21
  • メディア: 新書



第1章 人類vs.機械
第2章 人工知能はどのように進化するか?
第3章 イノベーション・経済成長・技術的失業
第4章 第二の大分岐──第四次産業革命後の経
第5章 なぜ人工知能にベーシックインカムが必要なのか?

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まず、AIやら人口知能に関する考え方は以前、『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』を書いた時と変わっていない。
機械製作や、コンピューターソフト開発の延長線上で、意志を持った存在が創れるわけではない。
あくまでも魂の真実を知らないと、人間や動物や植物、プランクトンでさえも創る事はできまい。

まあほんと、霊界科学が遅れ過ぎているよね。
もちろん、機械やソフトウェアなどは、今後、いくらでも進化していくだろうが、知能を創る事はできない、と断言してもいい。

そうした事が大前提になるけれども、
機械やロボットが高度になるにつれて、人間の仕事が、それらのものに代替されていくという事は、実際、そうだろうね。
10人でやっていた事が3人でやれるようになったり、機械+機械を動かす人程度でやれるようになってきたのは事実だね。
別に、これは昔から続いている事で、人口知能的なものができて初めて起こる事ではないよな。

ただ問題は、人類がフロンティアに行き詰っているという事ではないかね。
そして地球上では人類の数が100億になろうとしている。
これは仕事が全員に行き渡るためには、ものすごくアイデアを出さないといけない状態だ。

ま、日本だけをとっても、随分、仕事は中国などに奪われてしまいました。
かと言って、日本で新たな仕事がじゃんじゃん生まれているかと言ったらそうでもない。
これ、どう解決すべきか? なかなか頭の痛い問題です。
まずは、ベーシックインカムとか考えるより先に、仕事を増やす事に、もっともっと努力すべきではないかな?
本当に、本当に仕事を増やしていく事は不可能だろうか?
単純な仕事でなく、日本でやるべき仕事だけど。

うーん。
日本はもっと国家規模のプロジェクトをやるべきではないかな?
他の国がやってないようなビッグプロジェクトも、日本ならやるべきだろうな。
あと、幸福実現党が前から言っているように規制緩和とか古い法律の廃止とかも、ほとんど進んでないよな。
ベーシックインカムとかは最後に考える事じゃないですかね。
何もしないでお金だけ与えてプラプラする人の数を増やすって意味でもあるからね。
それは幸福と言えるだろうか?

この本の著者と、ちと自分の考えは違うかな?
人間はやはり仕事が大事ですよ。
必ずしも食べるための仕事だけではないが。

宇宙に進出して、スペースブラザースの一員になったとしても、仕事によって人間は成長していくのではないかね。
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