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ルネサンス・コード ~名画に仕掛けられた予言的暗号~ [幸福の科学大学]


ルネサンス・コード ~名画に仕掛けられた予言的暗号~

ルネサンス・コード ~名画に仕掛けられた予言的暗号~

  • 作者: 内田 雄大
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: 単行本



ルネサンス芸術の奥にある神秘思想の力に迫る。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ジョット――。
今もなお、世界中から愛される名画に秘められた暗号を解読!

〇〈スクロヴェーニ礼拝堂壁画〉ジョット
 「最後の審判」の業火の正体/「東方三博士の礼拝」に描かれた人物とは?
〇〈最後の晩餐〉レオナルド・ダ・ヴィンチ
 イエスの隣は誰なのか/時間軸の矛盾を解く
〇〈アテネの学園〉ラファエロ
 散りばめられたフリーメイソン的象徴/「神」はどこにいるのか
〇〈システィーナ礼拝堂天井画〉ミケランジェロ
 預言者エレミヤの沈黙のメッセージ
 /「アダムの創造」で示された人類創造の秘密

序 章 ルネサンスの真相
第1章 先駆者は霊界を旅する ―― ジョット
     宗教画の禁忌/ダンテとの友情/メルクリウスの輝き/業火に隠された光
第2章 万能の天才は復活を見つめる ―― レオナルド・ダ・ヴィンチ
     宗教と科学の融合/手稿から見える可能性/もう一つの聖杯
第3章 聖母の画家は希望を奏でる ―― ラファエロ
     ルネサンス三巨匠の共通点/白い衣服の女/ヘブライ文字の示すもの
第4章 神に愛された男は創世記を記す ―― ミケランジェロ
     ロレンツォ・デ・メディチとの出会い/「彫刻家」へのこだわり/謎の女性の正体 ほか
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なかなかおもしろい本であった。
ルネッサンス期に活躍した、ジョット、 レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロについて解説し、その作品の中に秘められたる暗号とでも言うべき理念を、著者の鋭い感覚で導き出しています。
「うーん、言われてみればそうかあ」
と思ったりしてしまいます。
最後の晩餐の解説は、まさにそうです。

最後の晩餐ではなく、イエスが復活した後、皆で食事をしている状態、という解釈です。
それも一つ一つ絵を見ながら鋭く導き出しています。
うーん、この著者にかかったら、どんな隠れた思いをも見抜かれてしまうのでは?

当時は、教皇や教会の権力は絶大でしょうから、キリスト教から外れた事は言えません。
ただ、キリスト教だけでなく、ヘルメスの思想もまだ残っていた感じはしますわね。

芸術を中心としたルネサンス期の繁栄は、まさにヘルメスの繁栄っぽいよな。
この本を読んで、更に、

バチカン美術館

バチカン美術館

  • 作者: アンドレア ポメッラ
  • 出版社/メーカー: デアゴスティーニ・ジャパン
  • 発売日: 2015/08/04
  • メディア: 大型本



とか見ていたら、かなりルネサンスの時代を思い出すかも・・・。

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