大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編~(中) [★仏法真理]
大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編~(中) (OR BOOKS)
- 作者: 大川 咲也加
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2018/01/11
- メディア: 単行本
「手書きでこの三部作を書き下ろしている著者の、驚異の使命感と霊的発見の連続に、ただただ圧倒された。」
――大川隆法総裁推薦!
大反響の上巻に続き、世界の名作7作品と文豪たちの魂の真実を紹介。
5分で読めるあらすじ付。
【初公開! ユーゴー、羅貫中の新霊言を収録】
まえがき
本書に収録された新霊言について
1 イギリス文学 H・G・ウェルズ……『タイム・マシン』
コラム 『宇宙戦争』
2 フランス文学 ユーゴー……『レ・ミゼラブル』
コラム 「『レ・ミゼラブル』の時代背景」
コラム 『ノートル=ダム・ド・パリ』
コラム 「マルクス、エンゲルス、ピケティ」
3 ドイツ文学 ゲーテ……『ファウスト』
コラム 『若きウェルテルの悩み』
4 中国文学 羅貫中……『三国志演義』
コラム 「桃園の誓い」
あとがき
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読んでいてすごく面白いです。
自分は、特にH・G・ウェルズも好きですし、ゲーテの『ファウスト』は、遥か昔に読んだ記憶がありますが、その当時、読書した時の神秘を感じた蘇って来るようです。
また、ユーゴーには考えさせられますね。
小説として高名なものであっても、微妙に毒素が混ざっていると、知らず知らずのうちに後世に悪影響を与えてしまう場合もあるのかなー、と。
悲劇の中に美が見えたとしても、それが本当に神の望まれる美であるのか?
けっこう微妙なところも多々あると思いますね。
『三国志演義』の作者の霊言にはびっくりです。
「えー、そうだったんだ!」
と、思う反面、
「なるほどなー」
と、感心してしまいますね。
具体的には書きませんが、三国志に多少なりとも関心がある人であれば、
「へー」
と、思うのではないかと。
いやー、歴史に残る文学は、やはり奥が深いですね。
今の日本の小説家の方々にも、後世に残る程の文学作品を書いてもらいたいです。
この本は、そうした方々にも参考になるはずです。
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