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データが語る日本財政の未来 [★本(経済)]


データが語る日本財政の未来 (インターナショナル新書)

データが語る日本財政の未来 (インターナショナル新書)

  • 作者: 明石 順平
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2019/02/07
  • メディア: 新書



目次

第1章 国債とは何か
第2章 財政赤字が増えた原因
第3章 税収の国際比較
第4章 アベノミクスの大失敗
第5章 アベノミクスの失敗をごまかす「ソノタノミクス」
第6章 日本は資産があるから大丈夫?
第7章 巨額の日銀当座預金がもたらすもの
第8章 歴史は繰り返す―高橋財政
第9章 今、そこにある未来

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はっきり言って、
毎年の国家予算は何十兆も不足していて、それでずっとやっていけると考えるのは間違いだろう。
借りたものは返さなくてはいけない。
少なくとも、まだ人類は、無限の豊かさを得られる程、進化していない。

かつて幸福実現党は、デフレの時には通貨の供給量を、まず増やせと言った。
ただそれも限度がある。
過ぎたるは及ばざるが如し。
何事も中道を外れてはいけない。

自民党は、戦後、日本の復興に対してまでは、よくやったと思う。
但し、よくやったのはそこまでで、今は、税金のバラマキを元手に、政権与党についていると言わざるを得ない。
まあ、かと言って、自民党以外も全然ダメであるが。

たぶんもう自民党政権も末期に来ていると思ってよいのではないか。
もう、これだけ財政をボロボロにして、この国の財政、経済を良くしていく事は不可能と言ってよいかと。

アベノミクスも、相当、ごまかしに入ってますね。
経済指標そのものを操作して、「経済は良い」というパフォーマンスをしようとしている。
実際は、今の日本経済は厳しいにも関わらず、統計数値だけをいじって良く見せようとしている感じですね。

まあもう今の政治システム上にあって財政再建は無理でしょうね。
何らかの形でご破算にしないと、次の時代が開けないですわ。
戦後政治の幕引きが始まる予感がします。

与党が国家予算を潤沢に使って、選挙に勝ち、財政赤字を天文学的に増やしていく、という手法は、もう終わる時が来たのです。

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