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習近平が尖閣を占領する日 [日高義樹さんの本]


習近平が尖閣を占領する日

習近平が尖閣を占領する日

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: かや書房
  • 発売日: 2021/07/16
  • メディア: 単行本



第1章 西太平洋米中戦争が始まる
第2章 中国の台湾占領は失敗する
第3章 アメリカの先端技術が中国を圧倒する
第4章 世界中が習近平の敵になった
第5章 アメリカという国はどこまで信用できるか
第6章 西太平洋に日本の力で平和と安定を取り戻す

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ちょっとこの本が去年出ていた事を認識していませんでした。
という事で、中古ですが買って読みました。
まあ毎回、日高さんの冗長な言い回しの部分はあるのですが、現実的な軍事関係の部分は参考になります。

日高さん的予測では、習近平は台湾攻撃の前に尖閣に秘密基地を作ると。
それも衛星で観測されてもわからないように地下に作る。
うーん、
気づかれないように岩盤をくりぬいてどこまで可能かどうかわからないけど、ま、あり得ない事ではないでしょうね。

台湾攻撃と同じタイミングで尖閣を占拠して、攻撃の橋頭保とする、
という考えも高いと自分は思いますが。

あと、どうかなー。
台湾がどこまで人民解放軍を撃退できるかどうか?
まず、通常兵器のみの攻撃はあり得ないだろうから、そこで読みを誤るべきではないでしょうね。
多分、軍事攻撃と同時に内部のゲリラ的攪乱、
強力コロナの散布(台湾のみならず、アメリカ、イギリス含む)、
通信系統の破壊(海底ケーブル破壊含む)、
他の場所(北朝鮮、ウクライナ等)との同時作戦、
人口衛星からの攻撃、
などなど、
悪賢く勝つための作成を、倫理観無しで実行してくるでしょうね。
そんな、日本の侍の様に正々堂々と戦う事は無いでしょう。

うーむ、
可能性としては見せしめに原爆レベルは使う可能性もあると思う。

これをアメリカ軍がどのレベルで救済するかだ。
自衛隊もどうするか?

ただホントこれ日本は試金石になります。
中国側につくとしたら「何もしない」となるでしょう。
その場合、在中の日本企業が被害を受ける事は無いでしょうが「日米同盟」は、かなり存続が危ぶまれる事態になるでしょうな。

はっきり言って、正義の観点から台湾、アメリカ、日本が協力して戦わなくてはダメですね。
在中の日本企業は残念ですが、助けるのは難しいでしょう。
人質ですが、ウイグル問題等あっても撤退を進めなかった企業は守れないですよ。
正直なところ。

ちょっと上記、自分の考えも多いけど、
確かに軍事力のみでは、台湾の戦闘機部隊、ミサイル部隊、潜水艦艦隊も善戦はできると思いますが、悪賢い攪乱戦法にうまく対処しないとマズイ、という事と、アメリカと日本の介入がどう出るか、そこがかなりの変数かと。

もちろん、最後はエル・カンターレがどう判断するか、
というところまで我々(仏法真理を護る者)は考える必要がありますが。


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