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大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション6 ー悟りに到る道ー [★仏法真理]


大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション6 ー悟りに到る道ー (OR BOOKS)

大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション6 ー悟りに到る道ー (OR BOOKS)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2021/11/02
  • メディア: 単行本



【第1章 悟りに到る道】
【第2章 仏陀再誕】
【第3章 押し寄せる愛の大河】
【第4章 未来への聖戦】
【第5章 復活の時は今】
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ちょっと今日は、大宮支部精舎で集いがあり、その中で
『未来への聖戦』
の抜粋があり、非常に「なるほどな」と思ったので書いておきます。

この『未来への聖戦』ですが、1990年12月9日、インテックス大阪での講演会です。
1989年12月29日、日経平均過去最高値をつけ、1990年正月以降、地滑りのように株価は下がっていきました。平成2年です。

世界的には、
8月2日 - イラク軍がクウェートへ侵攻。
10月3日 - 東西ドイツが統一(ドイツ再統一)。
などがあり、翌年にはソ連が崩壊・解体、湾岸戦争勃発など、非常に変化の激しい時代でした。

ま、ノストラダムスの予言の1999年が迫りつつあり、未来はどうなる事か、非常に予測しづらい状態であったかと思います。
ただまあ、幸福の科学の活動も、徐々に熱を帯びてきつつあり、大川総裁の毎回の講演会も、とても熱が入ったものでしたね。

ちょうど今の世界情勢と似ているかもしれません。
人々は、何が正義で、何が悪か、わけがわからなくなっている。
というか、今は、当時よりかは更に判断ができない事態に人類は陥っていると思われます。

それはともかく「なるほど」と思ったのは以下の部分です。
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20世紀最大の価値だった民主主義が"報復"を受ける時代が始まる

しかし、二十世紀最大の価値であるところのこの民主主義が、民主主義であるがゆえに報復を受ける時代がこれから始まります。
それはなぜかといいますと、 今、あまりにも多くの人間が地球上に住みすぎているのです。そして、 それは膨張 しつつあります。
中国は十一億人います。 インドは八億人以上います。(当時) アフリカもそうとう数います。数が増えています。
民主主義というのは、多くの数の意見を反映するという考えです。 その民主主義 というものが、実は民族の数の膨張そのものによって破壊されていくのです。
民主主義が成り立つ前提は、それを支えているところの諸国民が良識を持っているということが前提なのです。
彼らに一定の自覚があるということ、教育水準があ るということ、生活水準があって、多数の意見に従っていれば国が健全に経営されていくということが、その前提であるのです。それが、民主主義が正義であるところの前提なのです。
ところが、その大多数が、「数億、数十億という人が食べていけない。教育も受けられない」、そんな大多数になったら、いったいどうなるでしょうか。
民主主義の前提が崩れていきます。それは、衆愚政に堕ちていくのです。必ず。そうなっていくのです。
衆愚制に堕ちていかない前提は、「目覚めたる市民がいる」ということです。目覚めたる市民がいるということで、そうでない場合には、優れたるリーダー、一握りでもいいから、国を立て直して人々を救ってくれるリーダーが出なければ、彼らは生き延びていくことはできません。
今世紀最大の理念であるところの「民主主義そのものが新しい挑戦を受け、そして揺らいでいくだろうと、私は思っています。


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