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新宗教 戦後政争史 [本(日本の政治)]


新宗教 戦後政争史 (朝日新書)

新宗教 戦後政争史 (朝日新書)

  • 作者: 島田 裕巳
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2023/02/13
  • メディア: Kindle版



ま、はっきり言って参考に読んだだけです。
別に著者を評価しているわけではありません。

自分は幸福の科学の一会員でありますが、外からの視点というのも研究する必要性は感じているのです。
今の日本、新宗教に対する評価は非常に低いですよね。
特に去年、統一教会の件があってからは、低い評価が更に低くなったような気がしますね。
「これはどうしたものか」
と、つくづく感じますが、まあ努力するしかありません。


しかしまあ、この著者は、宗教学者というカテゴリーの人間だそうですが、
そのわりには宗教心が、これっぽっちも無い感じがするところが凄いですね。
何だろうかねえ、
こうした人に評価されるのも非常に不本意ですわね。
信仰の「し」の字も無い人に、宗教や信仰の対して価値判断をする事は不可能でしょう。
宗教者から見たら、こうした島田の様な人間は、「無神論主義者」に見えるのですよね。
無神論も100%、宗教であり、邪教ですから。

「人間死ねば終わり」
「神やあの世は認めない」
「善悪に普遍的な価値観を認めない」
「天国・地獄の価値観無し」
「悪霊、悪魔、憑依等、認識できない」
「宗教は古代人、未開の原住民がやるものと思っている」

てな感じかね。
というか、良い宗教、悪い宗教の区別は全くつけられないところもホント凄い。
宗教の中身の識別能力ゼロの人が宗教学者などやっていいのだろうか・・・。

ま、ただ、戦後の宗教と政治のつながりは多少勉強になったところはある。
自分もちょっと無視していた部分ではあるが、正確に把握はしておかないと人々の新宗教に対する意識がわからなくなってしまいます。
ふーん、幸福実現党が政界に進出したのは大川総裁が大統領になりたいと思っているから?
と思われているみたいですね。
どこにそんな事が書いてあるんですかね?

まあいいです。
多少は参考になったので、とりあえずはいいです。


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