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輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語 [本]


輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語 (講談社現代新書)

輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語 (講談社現代新書)

  • 作者: 竹倉史人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: Kindle版



<本書の内容>
 プロローグ 世界中に広がる「輪廻転生」
 第1章 再生型――自然のなかを循環する人間
 第2章 輪廻型――古代インド起源の流転の思想
 第3章 リインカネーション型――近代版生まれ変わり思想
 第4章 前世を記憶している子どもたち
 第5章 日本における生まれ変わり
 エピローグ 輪廻転生とスピリチュアリティ文化のゆくえ
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まあ、転生輪廻が人類の常識になれば、仏国土ユートピア社会の建設も、あと少しくらいの状況にはなっている事かと思います。
非常に合理的で、スマートな法則なのですが、現代人は、なかなかこの法則をつかめていないですよね。
自分は、「転生輪廻」という言い方をしていますが、この人は逆の言い方をしてますね。
別にどちらでもいいのですが、何だか変な気もします。

この本は、立ち読みをしたわけでもなく、
ネットで、AMAZONだかをパラパラ見ていて、「転生輪廻から仏法真理の布教をする方法も考えてもいいのかな」と思って、研究の意味で買って読みました。
最近は、自分と反対の意見の本も買うし、「ちょっと唯物論っぽくてやだなあ」と思いがちなレベルの本も読もうとはしています。

((+_+))うーん、
良く書けているとは思いますが、入り口の入り口くらいかなとは思います。
もうはっきり言って、古代とか昔のやつは、どうでもいいような気がします。
かつてのインドや古代の日本でどう考えられていたとか。

もうちょっと、科学的でいいから
「前世を記憶している子供たち」
あたりを、ぐーっと突っ込んで研究テーマにしてもらいたかったですね。
証拠を重視する現代科学であるならば、前世を記憶している子供たちを研究していけば、転生輪廻をかなり科学的に証明できますわね。
だってそれって転生輪廻を事実だと認定しないと証明不可能でしょう。
「自分は前世で、空母~に乗っていて、コルセアのパイロットで、日本軍に撃墜された」なんて、小さな子供が人を騙す為に言うでしょうか?

現代科学は実験や、その結果を重視しますが、
これ本当に研究すれば、科学的な証拠になりますよ。
本当は、現代科学もずるいところがあるんだよね。
こうした現象は、見て見ないふりをするからねえ。
現代科学にとって都合のいいところだけを取り上げて、霊的な部分に関しては、証拠がありつつも「信じられない」と、捨てている。

ま、霊言とか、自動書記で、本当はかなりの部分証明にはなるんだけどさ、
現代科学者はずるいから、研究分野に載せないのだよね。

とにかく、
「転生輪廻」という現象は、地球の人類であれば「常識」であり、科学というよりかは、「こういった形で魂修行をしているよー」と、他のスペースピープルへ紹介するべき事柄なのです。
宗教を信じる、信じないなど関係ありません。
今、地上に生きている人間であれば、魂の修行の為に、肉体を持って生きているのです。

タグ:輪廻転生

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