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黄金の法―エル・カンターレの歴史観 その弐 [仏法真理(救世の三部作+α)]


黄金の法―エル・カンターレの歴史観


時間とは全く不思議なものです。
過去があり、現在があり、未来がある。
時間とは「これです」といって見せることは出来ないし、何もしないでも必ず過ぎ去っていく。
この世に生まれた人には、必ず生まれた瞬間があり、常に現在を生きているのだけれども、必ず死ぬ瞬間もある。
自分も100年後には白岡町には最早いないが、生命は永遠ですから、どこかで何かを考え、行動していることだけは間違いない。

要するに人間というものは最後に残るものは時間の中の自分だけですね。
環境も変わり、人間関係も変わり、何もかも変わっていき、最後は肉体さえも無くなってしまう。
ただ、自分という存在は過去から未来へずっと続いていく。
あの世でも当然、日々の生活があります。

「黄金の法」の特徴は、歴史というものは意図的に創られていくことが語られていることでしょう。
また「永遠の法」で、あの世の世界の次元構造は語らねばなりませんが、人間の魂には霊格があります。
大宇宙の根本仏に近い魂と、それから距離が離れている魂と言ったらよいでしょうか。
別の言い方では、魂として創造された時間差がある、とも言えるのではないかと思います。

こんなことを言ったら、左翼から「差別だー」と言われること間違いないですが、誰でも霊格を上げることは不可能ではありませんから、平等といえば平等です。
「エクソシスト入門」に出てくる人?も、もともと霊格は高かったのだけれども地上に出て魂が泥だらけになり地獄の帝王のようになってしまった。

歴史は人が創っているのだけれども、要するに、霊格が高い人々(天使、菩薩)が、より上位の存在の意見を聞いて、人間として生まれて使命を果たしていく、ということの繰り返しということです。
ある時代、ある地域が、異常に発展繁栄している理由は、そういうことです。

ただ、まあ、計画通り上手くいくかはわからん部分もけっこうあるようで、そこが人間がロボットではない部分ですね。

「神や仏がいるならば、何故戦争が起きるのか?」

という意見が山のように起きるのでしょうが、ま、天上界でも横割り構造はありますし、地域別、思想別の競争はあります。東洋と西洋といった文明の流れの違いもあります。
もっと根本に遡れば、出身の星が違うということもあります。
それと地獄霊の影響もありますし、戦争とか命がけの環境がないと、「勇気」とか「義」とか「自己犠牲の精神」とかを発揮する機会が無くなり、男性霊と女性霊が中性化してしまう、ということもあるようです。
ここいら辺は「宇宙の法入門」の世界になってしまいますが。

とにかく地球も一つの教育の場なのです。
この星に住む魂が、どうしたら素晴らしくなっていくか、ということを天上界は考えて歴史を創っているのです。

---その三に続くかも---




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