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中卒の組立工、NYの億万長者になる。 [起業系]


中卒の組立工、NYの億万長者になる。

中卒の組立工、NYの億万長者になる。

  • 作者: 大根田 勝美
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/01/09
  • メディア: 単行本



残念ではあるが、現在の中国、東南アジア諸国の国々の方が、今の日本よりはガッツはあるかもしれない。
政治的、経済的、教育的にも日本はちょっと停滞傾向にある。

もちろん宗教心が抜けていることも国家の存亡がかかっている大問題ではあるが、とにかく「気概」というか「ハングリーさ」は忘れて久しいかな。
政治に対する関心にしても「誰がやっても同じ」というようなやる気の無さ。
若者達も遊びとか娯楽に日々を過ごしている人ばかり。

ま、かと言って、黙って衰退を待つのは恥ずかしいことです。
必ず、日本が世界のリーダーにならなくてはいけません。
何で世界一を目指すのか?

日本という国が世界宗教「幸福の科学」の基地であるからです。
そして、その教えを広めなくては地球に未来が無いからです。

宇宙人もガンガン地球に来ている状況です。
「地球人は本当に馬鹿だなー」と思われないようにしなくてはいけません。
「科学技術では劣っていても、精神性は高いな」
と思われることもあるのです。
高度な宗教的教えこそ、科学技術をも凌駕する貴重なものなのです。

ところで、この本は、子供の頃のすごく貧しい状態から努力して億万長者になった人の自伝です。
要するに、ハングリー精神を持って生きていかにゃいかんでしょう、ということなのです。
恵まれた状況が人間を成長させることもあるでしょうが、恵まれない環境も、人間の成長と幸福にとって捨て難いものがあります。

『あえて自分を厳しい環境下に置いてみる』

これもかなり有効な方法でしょう。
本来の能力は、厳しい環境下でこそ発揮されることが多いのではないでしょうか?

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この本の著者は、組立工としてオリンパスに入社して、約1年、独学で英語を猛勉強し、組立工出身としては初の海外駐在員に抜擢されたそうです。
医療機器の胃カメラみたいなものをアメリカでガンガン営業し、お金持ちになっていきます。
ま、嫉妬みたいなものもあったようで、オリンパス辞めて自分でフリーの営業みたいにやったり会社創ったりしてます。

やっぱ、本当に成功していく人はハングリーさがあります。
今の日本人が、ちと失いかけている気持ちじゃないですかね。
本気になって努力して、人々のお役に立てばグングン運も上がっていきます。

この人の場合、1年間無我夢中で英語を勉強して自分もものとしたところあたりから上昇気流に乗っかった感じです。

英語をマスターして大黒天になろう!